ワインバーに行く目的は、もちろんデートやビジネスなどもありますが、多いのは「ワインを楽しみたいから」というものでしょう。
ワインを楽しむのは何もデートやワイン界だけではありません。「一人で楽しむ」というのももちろんありです。
ただし、一人で飲食店に行くのは気が引けるという人も多く、特にワインバーのようなところは行きづらいと考えているようです。
一人で楽しむ!ワインバー
一人客を断るお店もある?
例えばフレンチレストランやイタリアンで席数が12席しかないというようなところもありますが、こういうお店に一人客が何人もいると効率的にお客を入れることができません。
そのためおひとり様お断りというスタンスをとっているお店があるのは事実です。
もちろん「おひとりさまはお断りします」ときっぱり言うところは少なく、暗に「満席です」などと断るのですが・・・。
ただし最近はフレンチやイタリアンでもカウンター席を設けて一人客用に対応するところもあります。
では、ワインバーは?
前述のように一人客はお店の運営上断るお店もあるのですが、ワインバーは基本的にカウンターがあって、テーブルがあるというお店が多いので一人客は運営上まったく問題ないのです。
また、ワインファンは一人で楽しむ人も多いことをお店側も知っているので一人客に対応するスタンスを最初から持っているのです。
また、ワインバーの店員さんはワイン好きなので、一人でおいしいワインを飲みたい気持ちを理解しているものです。
そのためワインバーは一人客でも全く問題ないと考えていいでしょう。
ひとりでワインバーに行くときのポイント
一人でのワインバーは全く問題ないのはその通りですが、一人客ならではの気を付けるべきポイントを紹介します。
一人でお店を利用するとデートやビジネスなどと違い、気を遣う相手がいないのでどうしても偏った使い方をする人も見受けられます。
「気を使いたくないから一人でいくんだよ」という意見もあるかもしれませんが、さすがにお店の人に全く気を使わないのは考えものでしょう。
べろんべろんに酔っぱらってお店の人に介抱してもらう
話が楽しいからと閉店時間を超えて居座ってしまう
お店の人を友達と勘違いして長い時間離さない
さみしいからとついついナンパしてしまう
・・・などは一人客に見受けられます。
もちろんワインバーとしてもこれらは「人間なんだからこういうときもあるよ」という気持ちを持っています。
しかし度を超すといつの間にか「痛い客」になってしまい、煙たがれることもあるかもしれません。
まとめ
ワインバーを一人で楽しむのはお店側としても、お店の運営的にも全く問題ありません。
お店のつくり的にも一人でも問題ないようにできていますし、ワインファンは一人で行動する傾向にあることをお店側も熟知しているのです。
ただし、一人だからといって好き放題の利用をするのは気を付けましょう。