ワイン以外のアルコール

アペリティフとは?意味と種類、合わせる料理

アペリティフ(APERITIF)とは、フランス語で食前酒のことです。

もともとはフランス語ですが、英語でも同様に使われることが多いので、ほぼ世界共通のキーワードと言っていいでしょう。

アペリティフは、コース料理などの食事の前に飲むことで食欲増進をはかります。

具体的には、グラスのシャンパーニュ、アルコールの軽めのカクテル、グラスの白ワイン、酒精強化ワイン、甘口ワインなどがあげられます。

 

アペリティフとは?

アペリティフの効能

 

食前に飲むことで、適度なアルコールが胃を刺激して食欲が増すというのが最も大きな役割ですが、それ以外にも目的はあります。

華やかな色合いのカクテルの場合はそれ自体が気分を盛り上げ、そのあとの料理に期待が高まります。

ワインの前に各々の好きなお酒を飲み、折衷材のような役割ということもあります。

ただし、最初の一口で酔っぱらうのでは先が思いやられますので適度なアルコール分が求められるのは当然といえます。

・アルコール分は高すぎないもの

・見た目にも美しく、気分を盛り上げるもの

・ワインや食事の味わいを損なわないように強すぎる味ではないもの

が求められるといえます。

 

グラスのスパークリングワイン

アペリティフで最も飲まれるのはやはりグラスのスパークリングワインでしょう。

シャンパーニュやスプマンテ、カヴァなど、ほとんどのスパークリングワインはアペリティフに適します。

シャンパーニュの場合はあまりにも複雑なものであったり、高価なものはそのあとのワインのセレクトが狭くなりますので無難なものがいいかもしれません。

 

軽めのカクテル

アルコール分の軽い、飲み口の重くないカクテルも食前酒として適切でしょう。

クレームドカシス白ワインのキールやスパークリングワインと割ったキールロワイヤルは大変によくサービスされます。

レストランによってはハウスカクテルも凝ったものを用意しているところも多いです。

 

グラスの白ワイン

軽めの白ワインは、アペリティフとしても喜ばれます。

ワインの流れは軽めのものから複雑で重いものへというのがセオリーですので、軽めで華やかなものが求められるといえます。

若いヴィンテージのグラスのサンセールプイイフュメシャブリなどはアペリティフとして適切です。

逆に古いヴィンテージのものや新樽で熟成させ、極端に凝縮したものは不向きと言えます。

 

酒精強化ワイン・甘口ワイン

ドライシェリーは食前酒として大変に多く飲まれます。

ただし、酒精強化ワインはアルコール分が20パーセント前後と低くありませんので、小さめのグラスで少量をサービスします。

これは意外かもしれませんが、ルビーポートやトー二ーポート食後酒ではなくアペリティフとして飲まれることもあります。

ソーテルヌやルーピアックなどの貴腐ワインも軽めのものでは食前酒としても悪くありません。

 

アペリティフに合わせる料理

アペリティフは、このように様々なパターンがありますので、ひとくくりに個別の料理とのマリアージュを検討するのにはなじみません。

ただし、料理とワインのマリアージュの原則から行くと、やはり軽めの味わい、量で、見た目にも華やかで色をそそるものが望まれるでしょう。

パーティー料理であれば生ハムとメロンの盛り合わせやカナッペ等は最適でしょう。

コース料理の突き出し(アミューズブーシュやストゥッツィッキーニ)などもほとんどは一口サイズで収まるものが提供されます。

アペリティフは、そのまま前妻と一緒に飲むこともあり得ますので、その場合にも前菜類はカルパッチョやフリット、テリーヌなどの軽めのものが合わせやすいといえます。

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