ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

アルヌーラショー(ロベールアルヌー)とは?特徴と歴史

ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌであったロベール・アルヌーが2008年改称し、現在のアルヌー・ラショー(ARNOUX LACHAUX)になりました。

非常にバランスの良いワインとして知られており、凝縮されたブドウの旨みと程よい樽香を楽しめます。

ロベールアルヌー(アルヌーラショー

歴史あるドメーヌを引き継ぐ

ロベールアルヌーは、ヴォーヌ・ロマネを本拠地として1900年代初頭からドメーヌとして設立されました。

ロマネ・サン・ヴィヴァンやエシェゾーなどグランクリュに畑を持つだけでなく、プルミエクリュにも畑を所有しています。

 

現在は6代目のシャルル・ラショーが指揮をとっています。

栽培に関しては減農薬農法(リュットレゾネ)となり、手摘みでブドウを収穫しています。

ブドウは粉砕しないで、スーパードメーヌの定石である低温マセレーションの後にステンレスタンクで自然発酵させます。

茎も含めて一緒に発酵させているため、タンニンが感じられる複雑で骨格のある深みが与えられます。

特級と1級のオー・レニョとレ・シュシュは新樽を用います。

 

ワイナリーの歴史

ロベール・アルヌーが父から畑を譲り受け、ヴォーヌ・ロマネで更に大きく広げていきました。

ロベール・アルヌーは、自社の規模や評価を大きく成長させたものの、跡取りがいなかったため、末娘の婿がドメーヌを継ぐこととなります。

それが、バスカル・ラショーであり、薬剤師から転身したもののカーヴの拡張や畑の拡張などドメーヌを大きくしていくこととなりました。

2008年に名前をアルヌー・ラショーに変え、2011年より長男のシャルルも加わり、更なる発展を遂げています。

 

ロバート・パーカーが「ひとまわり小さいドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」と評価し、特級のロマネ・ヴィヴァンやクロドヴージョはパーカーが絶賛したことでも人気が高く、品薄になっているほどです。

フランスワイン評論家のベタンヌ・ドゥソーヴは、「濃いけれどエレガントなワイン」と表現しており、エレガントでパワフルかつフレッシュなワインであることを称えています。

2014年のヴィンテージに関しては、パーカーが「ブルゴーニュの愛好家のためのヴィンテージ」とコメントするほどです。

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