ワイン用語集フランスワインボルドーのシャトーボルドー地方生産者

シャトーバタイィとは?その特徴と歴史

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シャトー バタイィポイヤックに位置し、メドック5級に格付けされているシャトーです。

セカンド ワインはリオン ド バタイィです。

似た名前のシャトーにオーバタイィがありますが、こちらは金地に茶色の文字のラベルですぐに見分けがつきます。

 

バタイィとは、「戦い」という意味を表しています。

1453年、100年戦争の戦いが今の畑やシャトーの辺りで行われていたため、名付けられました。

このころにカスティヨンの戦いで敗れてポイヤックに逃れたデュ・ゲスクラン将軍は、この辺りで血腥い殺戮線を繰り広げたのですが、その名残です。

 

栽培面積は55ヘクタール、年間生産量は22000ケースと中ぶりなシャトーです。

 


 

シャトーバタイィ

戦いという名のシャトー

所有する畑は57haで、レ フォール ド ラトゥールの北隣に位置し、ワイン造りに適した位置にあります。

ブドウの平均樹齢は40年で、栽培面積はカベルネ ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、カベルネ フラン3%、プティ ヴェルド2%です。

ヴィンテージによりセパージュは異なりますが、カベルネ ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴的です。

収穫はすべて手摘みで行います。

ステンレスタンクを使用し、15~20日間発酵させ、新樽率は55%で16~18カ月熟成させます。

清澄は卵白で行い、ろ過は行いませんのでデカンタージュは必須です。

 

バタイィのスタイルは、ポイヤックらしくがっちりとした肉付きで、タンニンがしっかりとあります。長寿なヴィンテージが多く、熟成させると真価を発揮します。

 

ワイナリーの歴史

古くからあるシャトーですが、1929年からはフランソワ&マルセル ボリー兄弟が所有していました。

しかし1942年にマルセル氏が亡くなり、バタイィとオー バタイィに分割されました。

その後ボリー マヌー社のオーナーであるカステジャ家に所有権が移ります。

2001年から醸造コンサルタントに、ドニ デュブルデュー氏が採用されています。

 

 

バタイィの壮観な庭は、ジャック ピエール パリエ デジャン氏がデザインしたものです。

デジャン氏は高名で、19世紀にナポレオン3世の庭園を設計した人物です。

 

ワインは生産量があまり多くなく、流通の大半をボリー マヌー社が管理しているため、あまり一般市場に流通していません。

それもあって知名度は低く、比較的コストパフォーマンスが高いです。

またその知名度のせいか、シャトーは過小評価されていると言う評論家もいます。


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