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ボジョレーヌーボー2019|解禁日は11月21日木曜日!

ワイン好きであれば毎年のボジョレーヌーボーの解禁日を待ち遠しく思っている人も多いでしょう。

日本でも11月になると、急にテレビやネットのメディアがボジョレーヌーボーのことを取り上げだします。

2019年の解禁日は11月21日。2018年が11月15日なので1週間遅れることになります。

ここで、せっかくですのでボジョレーヌーボー2019を味わう前に、基礎知識を得てより一層ワインを味わい深くさせましょう。

 

ボジョレーヌーボー2019

解禁日は11月21日!

ボジョレーヌーボーはその年に収穫されたブドウをすぐにワインに仕上げて出荷します。

新しい物好きは日本だけではなく世界中にいますので、そういう人は「誰よりも早く飲みたい」と願うのが人情でしょう。

そうなると生産者の側も早く出荷しようとスピード競争が始まります。

こうなってしまうとスピードを優先させるがあまりに品質のコントロールができなくなってしまい、フランス国家としては品質の低下はなんとかして避けたいのです。

そのため11月の第三木曜日と日程を定めて、その時以前に消費者が口にしないように法律で規制をしているのです。

 

なお、もともとボジョレーヌーボーの解禁日は11月15日と定めていたのですが、それが1985年に11月の第三木曜日と変更になった経緯があります。
 
フランスは土日に経済が動かず、ほとんどのサービス業も休みを取ります。
 
もちろん流通業も同様です。
 
では、11月15日が土日になってしまうと経済がストップした日に解禁となってしまいます。
 
そうなるとワインはいきわたらないし、無理して輸送する人からすれば反発心も芽生えてしまいます。
 
そのため、流通や経済に影響をできる限り与えないように11月の第三木曜日と制定をしたのです。

 

そもそもボジョレーヌーボーとは?


ではここで、そもそも「ボジョレーヌーボーってなに?」という、いまさら聞きにくい部分をざっくりとおさらいしましょう。

ボジョレーヌーボーは、BEAUJOLAIS NOUVEAUとつづります。

ボジョレーは地区の名前、ヌーボーは新しいという意味です。

つまり、「ボジョレー地区の新しいワイン」ととらえて問題ないでしょう。

 

ボジョレー地区はフランスのブルゴーニュ地方の南部にあって、リヨンという都市の近くにあるワイン生産地域です。

ブドウ品種はガメイという品種を使い、ほとんどが赤ワインを生産しています(白やロゼもありますがここは無視していいでしょう)。

そしてマセラシオンカルボニックという製法を用いてフレッシュで飲みやすく、ブドウをそのままいただいているようなワインを造るのです。

 

マセラシオンカルボニックとは、ブドウを収穫後、ぐちゃぐちゃに破砕しないでそのままタンクに詰め、粒のまま発酵をさせる手法です。

発酵が始まると二酸化炭素が発生し、そのため酸素との接触が減り、その結果フレッシュで飲みやすいワインとなるのです。

詳しくは

マセラシオンカルボニックとは?ボジョレーヌーボーの製法
をご参照ください。

 

ボジョレーヌーボーに合わせる料理は?

では、ボジョレーパーティーなどでお料理を合わせるときのために、どのような料理がいいのかを検討しましょう。

まず、ボジョレーヌーボーは高級ワインのように繊細で緊張して飲むようなものではありません。

極端な話、リラックスしてがぶがぶ飲むほうがワインにとってはふさわしい飲み方でしょう。

渋味も少なく、酸味と果実味が心地よいワインで、ウキウキするような華やかな香りが特徴です。

そのため、パーティーであればカナッペや生ハム、ソーセージなどの気軽なおつまみにピッタリでしょう。

肉料理であってもシチューやステーキのような食べ応えのあるものではなく、お料理自体も気軽にいただけるようなものが合わせやすいです。

ご家庭であればそれこそ肉じゃがにも合わせやすいですし、麻婆豆腐などの中華にもピッタリでしょう。

 

ボジョレーヌーボー2019年の味わいは?

解禁後すぐにアップします。

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