ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

ブラニー ワインとは?特徴とブドウ品種、合わせる料理

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ブラニーは、ブルゴーニュを代表する白ワイン産地であるムルソーモンラッシェにまたがっている場所ながらも、赤ワインのみがAOCとして認定されています。

また、村名は存在しておらず集落の名前が付いている珍しいワインです。

ムルソー村に25ヘクタール、ピュリニーモンラッシェ村に29ヘクタールあって、白ワインはその位置によってはこれらの名前を名乗れます。

非常にわかりづらいのですが、ブラニーと名乗るのは赤ワインのみですが、白ワインは場所によってはムルソーピュリニーと名乗れるうえに、これらの畑で造られる赤はブラニーとなるのです。

年間生産量は200ヘクトリットルと少なく、日本にはほとんど入荷されないワインのため、ワイン好きであれば飲んで一度はみたいワインでしょう。

ブラニー ワイン

ワインの特徴

ブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌに位置し、ムルソー村とピュリニーモンラッシェ村にまたがる地域で、ブドウ畑の面積は僅か5haあまりとなっています。

そのため、生産されるワインも年間2万本程度と少ないため、日本ではあまり見かけることのないワインでしょう。

標高300~350mほどの涼しい南向きの畑で栽培され、石灰質の土壌のブドウ畑です。

ピノノワールを100%使用したワインのみがAOCとして認められ、品質の良いワインは1級に指定されます。

プルミエクリュは以下のとおりです。

Hameau de Blagny,

La Garenne / Sur la Garenne

La Jeunelotte

La Pièce sous le Bois

Sous Blagny

Sous le Dos d’Ane

Sous le Puits.

ブラニーは、濃い紫を帯びたルビー色の赤ワインです。

ラズベリーなどのブルゴーニュ特有の赤い果実アロマが華やかに広がりながら、スパイスのブーケが加わるような複雑さがあります。

果実味が豊かなワインで、非常にクリーンで繊細ながらもエネルギッシュさを感じることができます。

熟成に向いた赤ワインとなり、熟成することでカカオやなめし革のアロマが現れ、硬さが取れてまろやかな味わいになります。

 

楽しみ方のコツ

しっかりとしたストラクチャーの赤ワインなので、牛や豚などの赤身肉を甘めの味付けにした料理との相性が良くなっています。

フォワグラのねっとりした口当たりとの相性もいいとされています。

凝縮されたアロマを楽しむのであれば、スパイシーなエスニック料理と合わせると良いでしょう。

チーズと合わせる場合は、ウォッシュチーズの王様とされるエポワスやラミ・デュ・シャンベルタンとのマリアージュが最高です。

食べ物とのマリアージュも楽しみたいものですが、やはり日本ではあまり飲む機会が少ないのでワイン自体の味をしっかりと味わいものです。

おすすめのサービス温度は、16度程度になります。