ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

AOCブルゴーニュ・コートドールとは?特徴と全体像

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AOCブルゴーニュ コート ドール(BOURGOGNE COTE D’OR)は、フランスのブルゴーニュ地方で認められている広域のワイン産地です。

2017年に新しく認められたAOCであり、2019年頃から市場に出回りはじめています。

ブルゴーニュ コート ドールの指定地域は、コート ド ニュイとコート ド ボーヌにある厳選された40の村に限られており、ACブルゴーニュほど広域ではありません。

規定されている植木密度は、ACブルゴーニュが5000本であるのに対し、ブルゴーニュ コート ドールは9000本であり、村名ワインと同等の基準が課せられています。

 

 

AOCブルゴーニュコートドール

特徴とブドウ品種

アペラシオン名の「コート ドール」は、「Côte d’Orient」(東向きの丘陵)という言葉を短い言葉で表したものであり、丘陵地帯で生産されたワインという意味合いが込められています。

標高は200~450mのところに畑はあり、大部分は丘の麓に南東向きに広がっています。

 

ブルゴーニュ コート ドールはロゼやスパークリングは認められておらず、白ワイン赤ワインのみが認められています。

白ワインシャルドネまたはピノ ブランが主要品種として認められており、30%までは補助品種としてピノ グリも認められています。

赤ワインはピノ ノワールが主要品種として認められており、混植の場合白ブドウ品種を15%までなら使用することが出来ます。

 

ワインの特徴

従来のACブルゴーニュはコート ドールが中心と言えど、シャブリやマコネ、ボージョレなどまで含まれている南北に広域なものでした。

しかし新しく認められたブルゴーニュ コート ドールは広域で包括的なAOCではありますが、ディジョンの南からマランジェまでの地域に限定されています。

広域のAOCであるACブルゴーニュよりブルゴーニュ ワインの中心地であるコート ドールに限定されています。

そのためブルゴーニュ コート ドールは、コート ド ニュイとコート ド ボーヌの特徴をACブルゴーニュよりも色濃く反映することが出来るアペラシオンです。

 

まだ市場に出て間もないですが、ブルゴーニュ コート ドールはACブルゴーニュよりも産地が限定されているため、ワンランク上の広域アペラシオンという評価を受けています。