ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

イヴ ボワイエ マルトノとは?ドメーヌの特徴と歴史

イヴ ボワイエ マルトノ(YVES BOYER MARTENOT)は、ムルソーを本拠地としたドメーヌ です。

1997年から2007年の間に、自社畑の拡大を進めており、ムルソーを中心に、畑を10haほど所有しています。

ムルソー以外ではピュリニ モンラッシェやオーセイ デュレスなど、コート ド ボーヌに様々な畑を所有しています。

 

イヴ ボワイエ マルトノ

ムルソーの名ドメーヌ


 

手作業により耕作やグリーン ハーヴェスト、収穫を行っています。

栽培では機械の介入を抑えた伝統的手法を大事にしており、有機栽培に限りなく近い手法で、ブドウ栽培を行なっています。

 

丁寧に手摘みされたブドウは、空気式圧搾機により、優しくゆっくりと搾汁します。

発酵は天然酵母のみを使用し、温度調整機能のついた発酵槽にて発酵を行います。

熟成はオーク樽にて行います。

熟成において新樽率は1/3ほどであり、樽からの抽出を抑え、テロワールの個性を表現しています。

補糖は最小限のみ行い、補酸は行いません。

 

ドメーヌの特徴と歴史

イヴ ボワイエ マルトノの特徴としては、ムルソーの三大プルミエ クリュと呼ばれている畑をすべて所有していることが挙げられます。

その三大プルミエ クリュとは、ペリエール、シャルム、ジュヌヴリエールです。

この3つの畑すべてを所有しているドメーヌは少なく、イヴ ボワイエ マルトノは恵まれていた条件の畑から、高品質なワインを生産しています。

 

アンドレ ボワイエ氏が母親であるルーシーから、第二次世界大戦後にドメーヌの経営を引き継ぎます。

そして1945年に、ピュリニ モンラッシェ出身であるジュリエット ドゥヴェズ女史と結婚しました。

その後アンドレ氏の息子であるイヴ ボワイエ氏が、ドメーヌを引き継ぎます。

イヴ ボワイエ氏は、オスピス ド ボーヌでムルソーの醸造を担当していた人物で、ムルソーのワイン造りに精通しています。

そしてイヴ ボワイエ氏は、ムルソーのワイン農家の娘であるマリー セシル マルトノ女史と結婚し、ドメーヌ名がイヴ ボワイエ マルトノとなりました。

現在は、イヴ ボワイエ氏の息子であるヴァンサン氏が当主を務めています。

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