ワイン用語集フランスワインボルドーのシャトーボルドー地方生産者

シャトーブラネールデュクリュとは?その特徴と歴史

シャトー ブラネール デュクリュは、サンジュリアンに位置し、4級に格付けされているシャトーです。

セカンド ワインは、シャトーデュリュックです。

 

こう言っては何ですが、シャトーは地味、ラベルも地味、名前も覚えづらいということで日本ではほとんど見かけません。

とはいえサンジュリアンの中では18世紀以降ベイシュベルデュクリュボーカイユと同様の評価があって、浮き沈みがないシャトーとして知られています。

 

所有する畑は50ha、生産量は年産27000ケースと中ぶりなシャトーです。

作付面積はカベルネ ソーヴィニヨン70%、メルロ22%、カベルネ フラン4%、プティ ヴェルド4%です。

平均樹齢は35年で、1ha当たり45hlと、収量は低く抑えられています。

あまり知られていないということはお値打ちということで、通向きのシャトーとして知っておいて損はないでしょう。

日本のワインショップではあまり見かけませんが、見かけた際はぜひお試しください。

 

シャトーブラネールデュクリュ

隠れた名シャトー

現オーナーであるパトリック マロトー氏は、「果実味、新鮮さ、フィネス」のあるワインを目標としています。

収穫はすべて手摘みで行われます。

畑に移動式の選果台があり、収穫後すぐに選果が行われます。

果汁を重力の力でタンクへと移動させる、当時最先端の技術を、1991年から導入しています。

通常は自然酵母のみを使用し、一次発酵はステンレスタンクで行い、マロラクティック発酵はコンクリートタンクで行われます。

樽香が付き過ぎてフルーティーさとエレガントさを邪魔しないように、樽への焼き付けは少し弱めに行います。

新樽比率は50~60%で、16~18カ月の熟成をさせています。

 

ワイナリーの歴史

1680年に、ジャン バティスト ブラネール氏が、ベイシュベルのぺルノン伯爵の敷地の一部を取得しました。

その後、孫のローラン デュ リュック氏が畑を拡張していきます。

この後しばらくはこのデュ・リュックが縮まってデュリュックで販売されます(これが現在のセカンドラベルの名称となる)。

 

1824年に2人の息子が邸館を作り、ブラネールを付けました。

1873年にはシャトーの所有権は、グスタフ デュクリュ氏と、ゼリー レヴェズ女史に移りました。

このころにブラネールデュクリュと名付けます。

 

その後家族内での相続などでオーナーが幾度となく変わり、1988年にはマロトー家が所有しています。

パトリック マロトー氏はすぐに運営をフィリップ ダルーアン氏に依頼しました。フィリップ氏は正確なワイン造りを行い、シャトーの名声を築きました。

1991年には改装を行い、先進的な設備を持つシャトーとして注目されました。

2002年にフィリップ氏は、シャトー ムートン ロートシルトに移籍し、ジャン ドミニク ヴィドー氏が後継者になりました。

 

 

このシャトーは、4級の格付けながら、それ以上の評価を受けています。

しかしながら日本では知名度があまり高くなく、価格が抑えられているため、お買い得なシャトーと言えます。


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