ワイン以外のアルコール

ブランデーとは?種類とほかの酒との違い

ブランデーは、蒸留酒であり、かつ、原料がブドウのお酒のことを指します。

蒸留酒は、ワインやそのほかの醸造酒からアルコールを抽出し、度数を調整したものですので一般のワインよりもアルコール度数は高く、40~45度あるものがほとんどです。

フランスではブランデーや果実由来の蒸留酒のことをオードヴィー(EAUX DE VIE 生命の水)と呼ばれています。

ブランデーやブランデーに風味をつけた酒は滋養強壮にきき、そのためこのような名前が付けられたのです。

 

ブランデーというとコニャックのイメージが強く、そのため高級品を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、本来はぶどう栽培農家の人が気軽に飲む地元消費の酒でした。

例えば後述するかす取りブランデーなどは、その野性味あふれる味わいはまさに力仕事の農作業の方たちに人気だったのです。

 

ブランデーとは?

世界のブランデー

ブランデーはワインが生産できるところであればたいていどこでも作ることができます。

製造方法の理屈そのものは大変にシンプルで、水とアルコールの沸点の違いを利用して造るので(水は100度、アルコールは78度)、その気になればできないことはないのです。

また、ワイン用ではあまり評価を得ていなくてもブランデーにすることで高い評価を得ることもあり、そのため世界中でブランデーは造られているといっていいでしょう。

 

フランスのブランデー

フランスでは主にコニャックアルマニャックなどのブランデーで名をはせた地区があります。

それ以外にマール(MARC)と言ってブドウの搾りかすから造るブランデーも有名で、

マールドブルゴーニュ

・マールドシャンパーニュ

等が知られています。

もっともマールについてはそのままにしていれば廃棄されるものを使って造る酒なので、そこらじゅうで造られていて、地元で消費をされています。

また、フィーヌ(FINE)といって、搾りかすではなく、ブドウ原料のブランデーも知られています。

 

イタリアのブランデー

イタリアでは何といってもグラッパ(GRAPPA)といってブドウの搾りかすからとれるブランデーが有名です。

ヴェネトのバッサーノデルグラッパがその起源とされていて、ブドウの皮や種から来る独特の風味と飲みごたえのある口当たりが人気です。

グラッパは蒸留して長く木樽で熟成させずに瓶詰めすることが多く、そのため無色透明なことが多いです。

日本のイタリアンでもよく提供されているサッシカイアのグラッパなどの一部の高級グラッパは木樽で熟成させ、そのため薄く茶色がかった色調のことも多いです。

 

スペインのブランデー

スペインではオルーホ(ORUJO)といってブドウ原料のブランデーが知られています。

しかし、ほとんどは国内消費向けの低価格なもので、輸出向けの高級品は少なく、日本ではほとんど見かけることがありません。

 

ポルトガルのブランデー

ポルトガルではバガセイラ(BAGACEIRA)といってグラッパと同様にブドウの搾りかすからとれるブランデーが知られています。

これも地元消費がほとんどで日本では見かけることはありません。

 

ピスコ

ピスコ(PISCO)はペルー、チリ、ボリビアなどで生産されるブドウ原料のブランデーです。

ソーダ水と割ってレモンを絞るポスコサワーが知られています。

 


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