ワイン用語集フランスワインボルドーのシャトーボルドー地方生産者

シャトーカントナックブラウンとは?その特徴と歴史

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シャトー カントナック ブラウンは、カントナック村(マルゴー)に位置し、メドック3級に格付けされているシャトーです。

セカンド ワインはブリオ ド カントナック ブラウンです。

畑は42ha所有しています。

作付面積はカベルネソーヴィニヨン65%、メルロ25%、カベルネフラン10%です。

ボイドカントナックもそうなのですが、なんというかシンプルで現代さのかけらもないエチケットで、きっと100年くらい同じデザインで行くのだろうという頑固さを感じます。

 

シャトーカントナックブラウン

マルゴー3級のシャトー

後述しますがカントナックブラウンは、アクサ ミレジムが所有者にになってから、畑の排水工事を行うなど、積極的な設備投資が行われました。

栽培方法も見直され、リュットレゾネで行われるようになりました。環境に配慮したワイン造りを行っています。

収穫はすべて手摘みで行います。

発酵はステンレス タンクで行い、マロラクティック発酵はコンクリート タンクを使用しています。熟成は新樽率50%で行い、15~18カ月熟成させています。

 

ワイナリーの歴史

1754年に、王の騎士ジャック ボイド氏が畑を購入して、シャトーの歴史が始まります。

ジャックボイドはこことボイドカントナックを所有していて、すでにボイドカントナックに自身の名前を漬けていたので、こちらは単にシャトーカントナックとしていました。

 

1806年に英国人のブラウン氏が購入し、現在の名前にします。

フランスのワインに英語名を入れるのには当時相当の批判がありました。

しかしブラウンはどこ吹く風と強気の姿勢を崩さず、それが原因かすぐに破産してしまいます。

 

1860年にアルマン ラランド氏(レオヴィルポワフェレのオーナーだった)が所有者となり、貯蔵庫の現代化や改修を行い、現在のスチュワート調のシャトーの原型もこのころ出来上がります。

 

その後1968年にはヴィヴィエ家がシャトーを所有します。この頃にはあまり畑が残っていませんでしたが、復興に努め、次第にブドウ畑を拡大していきます。

1980年にはレミー マルタン社が一時所有し、1989年にはアクサ ミレジムの所有となり、本格的に復興の一途をたどります。

アクサミレジムは巨額を投じてシャトーの再構築を図ります。

シャトー ランシュ バージュに勤めていたジャン ミッシェル カーズ氏をコンサルタントに招き、一気に品質の向上に成功するのです。

2006年からは、シリア系英国人のシモン ハラビ氏が所有しています。

 

ここのシャトーは、かつてはオランダ系の所有者だった頃があったため、オランダへの輸出が強く、日本ではあまり見かけません。

かつてのワインは古典的なイメージで渋みが堅く、開くまでに相当の時間がかかるイメージでした。

しかし現在は最新の醸造技術を取り入れ、早くからおいしく飲み心地のいい仕上がりになっています。


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