ワイン用語集セパージュ

シャルドネとは?特徴と産地、味わいを解説

シャルドネ白ブドウでは世界で最も成功したブドウ品種として知られています。

フランスはもとよりヴァラエタルワイン(ブドウ品種名をラベルに表示するワイン)ではシャルドネが最も人気が高いといってもいいでしょう。

シャルドネはブルゴーニュの中でもコートボーヌが本家本元で、品格や格調、洗練さでほかを圧倒しています。

石灰質土壌を好み、発芽が早く、収穫までの期間が長いため病気や病害虫のリスクが高い品種です。

また、果皮が薄いので収穫期が多湿だと腐敗菌に侵されやすくなります。

 

シャルドネのシノニムはリンク先をご覧ください。

 

シャルドネ

シャルドネの起源

シャルドネの歴史は古いのですが、ピノノワールカベルネソーヴィニヨンに比べると起源ははっきりしないことがおおく、定まっていません。

長いことピノノワールの突然変異種だと考えられていた時期があって、そのためシノニムとしてピノシャルドネと呼ばれることもあります。

ところが植物分類学者のピエールガレがピノノワールとは一切関係がないことを突き止め、これがさらに起源説を混とんとさせます。

中近東レバノンあたりが原産ではないかという説やマコン地区にシャルドネという村があってそこが起源だという人もいますが、多くの人を納得させる証拠はありません。

 

 

シャルドネの特徴

シャルドネは世界各国で主たるブドウ品種として栽培されていますが、ほぼすべては辛口に仕上げられます。

20年ほど前までは残糖分を感じるものが多かったのですが、2000年以降ほとんどの国のシャルドネは残糖分を残さず発酵させて仕上げます。

冷涼なエリアでは白桃や洋ナシ、温暖なエリアでは黄桃やトロピカルフルーツの香りまでさまざまに変化します。

シャルドネは新陳代謝によって酸味がどんどん少なくなる特徴があり、温暖なエリアですと酸味に乏しく、凡庸なワインになりやすくなります。

木樽、特に新樽との馴染みがよく、新樽熟成によるバニラの香りとシャルドネ固有の第一アロマが高級ワインにはよく見られます。

そしてこれらの香りが熟成するとモカやカフェオレのような香りになり、これが熟成のピークと言えます。

 

シャルドネの生産地域

ほぼ世界各国で栽培されていて、白ブドウの栽培面積では各国トップになることも多いです。

ただし前述のようにあまりに温暖なエリアでは酸味にとぼしく、これがワインの品質を凡庸なものにします。

フランスではブルゴーニュ、シャンパーニュ、アメリカではロスカーネロスやオレゴンで成功しています。

南半球では、西オーストラリアのマーガレットリバーニュージーランドは気候があっていて世界で評価の高いワインを産出しています。

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