ワイン用語集フランスワインボルドー地方

クロレグリーズとは?その特徴と歴史

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クロ レグリーズは、ボルドーポムロール地区に位置するシャトーです。

(コートドカスティヨンに似た名前のワインがありますが、無関係です)

セカンド ワインはエスプリ ド レグリーズです。エグリーズとはフランス語で教会を意味しています。

 

ポムロールとしては派手さよりもむしろデリケートで、2000年代に入ったてからの品質の向上ぶりは素晴らしく、ポムロールを代表する名シャトーと言えるまでになりました。

美しい色調と焙煎とチョコレートのような香り、ミネラル感のある腐葉土や皮のような香りは、これぞまさにポムロールという味わいです。

 

年間生産量はわずか1000ケースで、これを世界中のワインファンが奪い合うのですから日本のワインショップではほとんど見かけません。

 

クロレグリーズ

小ぶりなポムロールの名シャトー

所有している畑は5.7haで、ポムロールの丘の上のシャトー クリネに隣接しています。

土壌は粘土と鉄分を多く含む砂利層です。

栽培面積は、1997年に大幅に植え替え、メルロ60%、カベルネフラン40%で、収量は1ha当たり31hlと、厳しく抑えられています。

収穫はすべて手摘みで行い、発酵は木製槽で行います。熟成は100%新樽で行い、18カ月熟成を行います。

清澄とろ過は行わずに瓶詰めされています。

 

 

ワイナリーの歴史

18世紀には14haあった畑が、クロ レグリーズとクロ レグリーズ クリネに分割されました。

1925年にはシャトー ラ コンセイヤントと、シャトー ヴュー セルタンと共に、ポムロールで一流評価を受けていましたが、それ以降は品質は低迷してしまいます。

その後、ムエックス家が管理(というか手を焼いていた)していましたが、あまり高い評価を得ることが出来ませんでした。

 

1947年にはガルサン カティアール家が買収します。

そしてコンサルタントにミッシェル ロラン氏を採用します。

1947年には栽培していたすべてのカベルネ ソーヴィニヨンを引き抜き、メルロとカベルネ フランを栽培します。

 

現在はアラン レイノー博士を醸造コンサルタントに加え、ワイン造りを行っています。

カティアール家はサンテミリオンにシャトー バルド オーや、ペサックレオニャンにシャトー オー ベルジェを所有しており、高い品質のワインを造り続けています。

 

 

1996年以前は、カベルネ ソーヴィニヨンを使用したメドック的なスタイルでした。

しかしカベルネ ソーヴィニヨンがあまり熟しておらず、野菜のような青い香りが強く(野菜の香りはワインではネガティブな印象を与える)、あまり評価は高くありませんでした。

1997年以降、カベルネ ソーヴィニヨンの使用を止め、品質が高まったと言われています。

評論家のロバートパーカー氏も1997年に高評価を付け、偉大なワインとして復活を遂げました。


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