ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

コントラフォンとは?特徴と歴史、基礎知識

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コントラフォン(COMTES LAFON)はブルゴーニュを代表するドメーヌです。

現当主は4代目のドミニク ラフォン氏で、ムルソーを本拠地としてワイン造りを行っています。

所有する畑はムルソーを中心に約13haです。

ペリエール、シャルム、ジュヌヴリエールなどムルソー屈指の畑や、グランクリュであるモンラッシェも0.33ha所有しています。

特に白ワインの畑としては世界最高と評価される土地からワインを造ります。

そのプレッシャーとストレスは計り知れないものがありますが、コントラフォンは見事にその名に恥じない評価を得続けています。

 

コントラフォン

偉大な白の生産者

ドミニク氏は、早くから栽培に化学薬品を使用していません。

1992年に除草剤の使用を中止し、1990年代後半には、すべての畑をビオディナミに変えていきました。

ブドウは1平方メートルにつき1本という超のつく低植樹で、発芽を抑制し、収量は低く抑えられます。

収穫は、比較的遅摘みで、ブドウが完熟するのをしっかりと待ち、手摘みで収穫を行います。

白ワインは40%まで新樽を使用し、澱引きやろ過は行いません。

造られたワインは、「ブルゴーニュで最も冷涼なセラー」と言われている、地下セラーで熟成されます。

コント ラフォンのワインは非常に濃密でリッチ、香り高いスタイルでワイン愛好家を魅了し続けています。

 

 

ワイナリーの歴史

ジュール ラフォン氏がドメーヌを設立し、1894年に結婚、ムルソーやヴォルネイの畑を購入しました。

1919年にはブルゴーニュの白ワインで、最上の畑の一つであるル モンラッシェも所有しました。

コント ラフォンが白ワインのトップ生産者の一人として不動の地位を築いたのは、1956年から当主を務めた3代目のルネ ラフォン氏の時代です。

ルネ氏は1961年にはすべてのワインを元詰めにしました。

1985年からは現当主のドミニク氏が4代目を務め、品質の向上努めています。

1999年にはマコンのミイイ ラ マルティーヌを買収。レ ゼリティエ デュ コント ラフォンとしてマコンからもワインをリリースしています。

2008年からはドミニク ラフォンという名で、ドミニク氏個人のネゴシアン業も始めました。

 

ムルソーでコシュデュリと双璧をなす、偉大な造り手とされています。

2006年にデキャンタ誌による、世界の白ワイン生産者で2位に選ばれるなど、その地位は不動です。