ワイン用語集フランスワインボルドー地方

コートドブール ワインとは?特徴と楽しみ方のコツ

コート ド ブールは、ボルドー地方のジロンド河右岸に位置しているワイン産地です。

高級ワイン産地として知られるメドックの対岸に位置しています。

赤ワイン白ワイン共に生産されており、赤ワインは19446年にAOCに認定されており、白ワインは1945年に認定されています。

指定生産地域はブール村を中心に15の村で構成されており、3900haほどと広大な面積を誇ります。

ブライに比べてブールはジロンド河上流に位置しており、石灰岩の上に泥灰土や砂礫が広がる沖積層系の重たい土壌が特徴的です。

畑は主にジロンド河に近い小高い丘に広がっており、ジロンド河の影響を受け穏やかな気候条件で、降雨量は多くありません。

小規模な生産者が多い地域ですが、メドックの価格高騰により近年注目されている産地です。

 

 

 

 

コートドブール

特徴とブドウ品種


コートドブールでは白ワイン赤ワイン共に生産されていますが、白ワインの生産量は少なく、その生産量のほとんどは赤ワインが占めています。

赤ワインは、隣のブライに比べて重厚感のある造りが特徴的で、土のようなニュアンスを持ち、しっかりとしたタンニンにより骨格があります。

そのため長期熟成に耐えうるワインが多く生産されています。

コートドブールの白ワインは少ない生産量ながら、フルーティーで親しみやすいワインが多く生産されています。

 

赤ワイン用の品種では、メルロ(全体の65% )、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン、マルベックなどが使用されていますが、メルロ主体の赤ワインが大半です。

白ワインではソーヴィニヨン ブラン、ソーヴィニヨン グリ、セミヨン、コロンバール、ミュスカデルなどが使用を認められています。

 

 

楽しみ方のコツ

コートドブールのワインは、抜きんでた生産者も若干ありますが、ほとんどは気軽に飲める高品質のワインというクラスが多いです。

そのためあまり緊張せずに、リラックスしておいしいワインを飲もう、というときにこそお勧めしたいワインでしょう。

赤ワインは18度くらいに設定し、デカンターはしないでそのままグラスに注いで問題ありません。

グラスも大ぶりのものだと逆にリラックスできないこともあるかもしれませんので、中ぶりのチューリップグラスがそれでいいでしょう。

料理もご家庭のぜいたくなディナーやビストロのメインディッシュにこそ合わせてみたいワインといえます。

また、しょうゆベースの和食にも合わせやすいので鶏肉の照り焼きなどにもピッタリでしょう。

 

 

コート ド ブールでのワイン造りの歴史はブライと同様に長く、ローマ時代にはブドウの木は持ち込まれています。

15世紀にはメドックよりもワイン産地として評価されており、ワインや錫、漁業で栄える町として知られていました。

ワイン産業はフィロキセラの影響で衰退してしまいましたが、近年若手生産者の台頭により注目を集めています。


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