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ドゥヴノージュ シャンパーニュとは?その特徴と歴史

スイスのドゥ ヴノージュ家によって、エペルネに設立された名門のシャンパーニュ メゾンです。

創業者のアンリ氏は、シャンパーニュのラベルに初めてイラストを描き、話題になりました。

彼によりシャンパーニュのラベル デザインは多様化していきました。

2代目のジョセフ氏は同社のコルドン ブルーを生み出し、アメリカに進出し、同社のシャンパーニュを世界的に広めました。

ドゥヴノージュのシャンパーニュは日本ではほとんど見かけません。

それもそのはず、フランス国内での消費が多く半数が国内消費なので、日本にはほとんど割り当てられないのです。

エレガンスとしなやかさを狙いにしているように見えますが、その通りで柔らかくクリーミーな味わいは見かけたらぜひ試していただきたい一本です。

 

 

ドゥヴノージュ

エペルネ屈指の名門

ドゥ ヴノージュのシャンパーニュは、一番搾り果汁のみを使用する贅沢な造りです。

またマロラクティック発酵を100%行ない、攻撃的ではなく、しなやかな味わいを表現しています。

また「フードフレンドリーなシャンパーニュ」を掲げており、お食事に合わせやすいシャンパーニュを理想としています。

 

ドゥ ヴノージュのスタンダードは、1851年からリリースされているコルドン ブルーです。

コルドン ブルーには2つの意味があり、一つはヴノージュ家の故郷を流れていた川の流れを表していることです。

もう一つは、フランスの王様の騎士団が身に付けていた青いリボンで、聖なる魂の象徴とされています。

その由緒正しい名前を使用したコルドン ブルーは、3年の熟成を経てリリースされる同社を代表するシャンパーニュです。

他にはフレスコ型の「プレスコ」という、ユニークなボトルデザインなものや、ブラン ド ノワールも生産しています。

プレステージはキュヴェ ルイ15世です。

ルイ15世は、シャンパーニュをこよなく愛し、その流通に貢献したとされている人物です。

そのルイ15世に敬意を払ってリリースされたもので、10年間の熟成を経た高貴で希少なシャンパーニュです。

 

ワイナリーの歴史

1837年に、スイスのヴォ―地方出身のアンリ ド ヴノージュ氏により創業されました。

ドイツ系出身のシャンパンメーカーはよく見かけますが、スイスは珍しいです。

最初はマルイユシュールアイに設立するのですが、あっという間に成功してその後に本丸のエペルネに進出し、現在に至ります。

 

1840年にはニューヨークとの交易を始めています。

1998年にボワゼル シャノワーヌ グループ(BBC)の傘下に入りました。

 

ワインコンクールや、ワインガイドブックで数々の賞を受賞しています。航空会社のビジネスクラスで採用されるなど、その動向が常に注目されています。

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