フレーバードワインはワインに人工的に香りを付けたカテゴリーのワインです。
アロマタイズドワインと呼ばれることもありますが、フレーバードワインが一般的です。
ワインはそのまま楽しむのが一般的であり、加工をして売り出すというのは亜流とされてきました。
しかし実際には古くからワインを利用して独自のブランドを構築する企業は数多くあったのです。
ワインの中にはスティルワインにしても商品価値の乏しいものもあり、「それであれば人工的に加工をして製品化しよう」という流れで生まれた背景もあります。
フレーバードワインの種類
最も一般的なフレーバードワインはベルモットでしょう。
ベルモットはにがよもぎの英語のwormwoodが派生してベルモット(VERMOUTH)となったといわれています。
ヴェルモットで有名なものは
ノワイープラ(フランス)
チンザノ(イタリア)
などが有名で、カクテルのドライマティーニの材料としても用いられます。