チーズの楽しみ方

【ゴルゴンゾーラ】食べ方・合わせるワイン・意味を解説

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ゴルゴンゾーラはチーズ単体だけでなく、料理にもおおく用いられますので日本ではポピュラーな部類と言えます。

イギリスのスティルトン、フランスのロックフォールとともに”世界三大ブルーチーズ”と呼ばれるのですが、ゴルゴンゾーラ以外は聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。

ワインバーやレストランでも多くみられるチーズですし、少しの知識で楽しみ方が一気に広がるチーズでもあります。

そこでここではゴルゴンゾーラをできる限りわかりやすくご紹介します。

「どうやって食べていいかわからない」

「ブルーチーズはクセが強くてどうも苦手」

「合わせるワインはどのようなものがいいの」

こういった疑問が晴れると同時に、レストランやワインバーに行ったときやワインパーティーの時にも楽しみがぐんと広がります。

ぜひご参考ください。

 

ゴルゴンゾーラチーズ

ゴルゴンゾーラ村が由来?

ゴルゴンゾーラはイタリア北部のピエモンテ州ロンバルディア州が生産地域となっています。

ゴルゴンゾーラ村はロンバルディア州にありますが、実際にはゴルゴンゾーラ村では生産されていません。

9世紀頃、ゴルゴンゾーラ村は交通の中継地点として栄えていて、周囲で絞られた牛乳をもとにチーズを作っていたところ、それが評判となったことが由来です。

チーズの内側にアオカビが繊維状に走っていて、特徴的な刺激臭。

そのチーズの生産方法が徐々に広まり、現在はピエモンテ州とロンバルディア州の全域で生産されるようになったのです。

 

ドルチェとピッカンテ

ゴルゴンゾーラには二つのタイプがあります。”ドルチェタイプ”と”ピッカンテタイプ”です。

ドルチェはイタリア語で「甘い・デザート」という意味で、その名の通り刺激臭も少なくクリーミーで食べやすいものです。

ピッカンテは「辛い」という意味で、刺激臭も強く、アオカビも多く通好みの味わいです。

そのためまだチーズの味わいに慣れていなかったり積極的に楽しめる状態でない場合はドルチェタイプがいいでしょう。

逆にチーズ通はもちろんピッカンテタイプに行きつきます。

 

ゴルゴンゾーラの料理

前述のようにゴルゴンゾーラはチーズ単体として楽しむ以外にも料理に用いられることも多く、これが日本で有名になった理由でもあります。

もっとも有名なのはパスタでしょう。

風味が強いのでペンネやリガトーニ、フェットチーネなどの太麺がよく合います。

通常料理にゴルゴンゾーラを使う場合はピッカンテタイプを使います。

熱を通しますのでアオカビの香りがきつくて苦手という人もいるかもしれませんが、チーズ好きにはたまらない一品でしょう。

リゾットによく用いられます。ただし風味が強いので果物を入れたり、クルミやはちみつを添えてまろやかにして提供されることが多いですね。

パーティーなどではカナッペや薄切りのパンの上にのせてオードブルとしても喜ばれます。

そのままでもおいしいのですが、果物やドライフルーツなどと一緒に盛り付けますと見た目にも華やかですので大変に喜ばれます。

 

初心者はできるだけ早く食べるほうが無難?

前述のように、ゴルゴンゾーラはもともと青カビが生えていて刺激臭がありますので最初はその匂いにびっくりするかもしれません。

この刺激臭は若いチーズにも見られますが、10日~2週間ほど熟成させるとさらに強く、味わいもクセが強くなります。

チーズマニアはこの熟成させた香りこそが魅力なんだとしていますが、初心者にはややきつすぎるのも事実でしょう。

そのため「ブルーチーズを試してみたいけど、すこし怖いなあ」という場合はできる限り若いチーズを選びましょう。

若いうちは形も崩れていないし、きれいな乳白色をしています。

ご自宅で食べる場合はできる限り小ぶりなものを購入し、数日のうちに食べきってしまうのがベストでしょう。

もちろん、「ブルーチーズはクセがあってナンボ」という人は数週間熟成させてから楽しんでください。

 

合わせるワインはむずかしい?

ゴルゴンゾーラは刺激が強く、かつ塩分も強いので通常のワインですとチーズの風味にワインが負けてしまいます。

そのため、もし赤ワインであればある程度の凝縮感のある渋みの強いワインがお勧めです。

ブドウ品種でいえばカベルネソービニョンやシラーなどの濃い色合いのワインであれば合わせやすいでしょう。

ただし、それでもやはりチーズの風味が勝ってしまうということもあり得ます。

この場合、思い切って甘口ワインを合わせるのはいかがでしょうか?

↑の写真はフランスボルドー地方の貴腐ワインです。

貴腐ワイン以外にも例えばアイスワインや一般的な甘口ワインでも合わせやすいでしょう。

世界的に見て鉄板の組み合わせはポルトガルのポートワインです。

ポートワインは通常のワインと違い、発酵前にブランデーを添加して作る酒精強化ワインです。

ねっとりとした甘みと強いアルコール分がゴルゴンゾーラの風味にも負けず、最高の組み合わせになるのです。

レストランやワインバーでは、ポートワインは一種類くらいはおいてあるものです。

「ゴルゴンゾーラに合わせてポートワインをグラスで一杯」と注文するのもいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしょうか?

ゴルゴンゾーラは青カビタイプのチーズですので最初はとっつきにくいもしれません。

しかし、料理にも多く用いられているということは日本人の味覚にも合わせやすいとも考えることができます。

ワインが好きであればいつかは口にするであろうチーズですので、ここに紹介した知識があることでぐっと楽しみが広がります。

レストランでコース料理を食べた後に、もう少しおなかを満たしたいときにもいいですし、ワインバーでグラスワインと合わせてもいいでしょう。

あなたなりの楽しみ方が見つかれば幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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