ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

ギィブルトンとは?特徴と歴史、基礎知識

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ギィ ブルトンはボージョレ地区、モルゴンを本拠地とするドメーヌです。

モルゴンを代表する造り手の一人として知られ、モルゴンを中心に4.5haを所有しています。

モルゴンとは、ボージョレに10あるクリュのうちの一つで、その中でも最も力強いワインを産むといわれている産地です。

ラベルが印象的で、一度見たら忘れないほどのインパクトがあります。

 

ギィブルトン

モルゴンの代表的ドメーヌ

ギィ ブルトンのワインは、スパイシーさと自然でピュアな旨味を感じさせるスタイルです。

認証はとっていませんが、有機栽培を実践し、除草剤や殺虫剤を使用しない自然な造りです。

区画によっては樹齢90年を越える古樹から収穫されたブドウを使用します。

酸化防止剤である亜硫酸も瓶詰めの時以外使わず、自然酵母のみで発酵を行います。醸造段階で科学的介入をなるべく減らす、柔らかいワインです。

熟成は、ドメーヌドラロマネコンティ社が使用していた樽を譲ってもらい、その古樽を使用しています。古樽を使用することで、樽の香りがワインに強くつき過ぎないように配慮しています。

ヌーヴォーのみ、時間をかけて澱引きができないためにフィルターをかけていますが、そのほかのワインはすべて、ろ過や清澄を行わずに瓶詰めしています。

 

ワイナリーの歴史

父はワインの仕事をしておらず、祖父がドメーヌを切り盛りしていました。収穫したブドウは瓶詰めせずに大手ネゴシアンに販売していました。

ギィ ブルトンはマコン近くの醸造学校で1年間学び、ワイン生産者向けであるBPAを取得しました。その後1985年から2年間マルセルラピエール氏の下で醸造を学び経験を積みます。

祖父が他界したことを契機に、1988年にドメーヌを引き継ぎ、祖父から引き継いだ2.5haの畑からワイン造りを行い、自社での瓶詰めを開始しました。

ギィブルトンは、ドメーヌとしてモルゴンを代表する造り手として高い評価を得ています。

ワイン アドヴォケイト誌では、自然派の巨匠マルセル ラピエール、ジャン ポール テヴネ、ジャン フォアイヤールらと共に「ギャングオブフォー」と称され、自然派回帰のムーヴメントを起こしています。