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エドシックモノポール シャンパーニュとは?その特徴と歴史

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エドシック モノポールはランスを拠点としたメゾンです。

現在はヴランケン ポメリー モノポール グループのフラッグシップ ブランドの一つです。

グランクリュを110ha所有しており、必要なブドウ量の1/3程をまかなっています。

モノポール社のシャンパーニュは好き嫌いが分かれる味わいかもしれません。

飲みやすく、口当たりがすっきりとしすぎてこれがシャンパンらしくないといわれることがあるのです。

しかし、そのさわやかな酸味と優美さを兼ね添えた果実味は完成度が高く、見かけたときにはぜひお試しいただきたいシャンパン―ニュです。

 

エドシックモノポール

エドシックシャンパーニュの本家

多くのキュヴェを出していますが、スタンダードはブルー トップ ブリュットです。

ピノ ノワールの比率が高く、安定感のある味わいです。

その他にはロゼやグーアメリカン、レッド トップ セック、シルバー トップ、ゴールド トップ ミレジメなどをリリースしています。

プレステージ商品はディアマン(ダイアモンド)です。

 

 

ワイナリーの歴史

ドイツ人羊毛商のフロレンツ ルードリッヒ エドシック氏が、ランスを訪れ、同業者の二コラ ペルトワ氏と知り合います。

そして1785年、フロレンツ氏がペロトワ氏の娘と結婚し、名前をフローレンス・ルイとフランス風にあらため、織物とワインの事業をはじめました。

事業は順調に成長し、王妃御用達のブランドになるなど、シャンパーニュ事業は順調だったので、織物は辞め、ワイン事業に専念します。

 

ルイの一人息子は早くに亡くなります。

そのため三人のドイツ人の甥が事業を手伝い、事業を拡大させます。

優秀だった三人は事の成り行きで関係を悪化させ、そして1834年に3つに分社させます。

エドシックモノポール

シャルルエドシック

パイパーエドシック

の3社は現在も一流メゾンとして君臨していますが、それぞれの源流はルイの3人の甥にあるのです。

 

3人の甥のうち最も年長だったアンリ・ルイ・ヴァルバウムは義理の弟のオーギュストエドシックと手を組みシャンパンハウスを設立します。

1864年にヴァルバウムは手を引き、オーギュストだけが残り、1923年に現在の買収前の会社組織に落ち着きます。

エドシックモノポールという社名は1860年から当社がリリースしたドライ・モノポールが大ヒットしたものを社名としたためです。

 

1860年にリリースされたブルー トップ ドライ ブリュットは大成功をおさめ、タイタニック号にも正式採用されました。

1996年にはヴランケ グループの傘下に入りました。

 

19世紀初頭にプロシア皇帝の御用達になるなど、由緒正しきメゾンです。

世界中の航空会社や有名ホテルで採用されており、高い人気を誇ります。

 

 

また、1998年に引き上げられたジョンコッピング号から出てきたエドシック モノポールには世界中が驚かされました。

ジョンコッピング号は1916年に、スウェーデン沖で沈没していました。

82年後の1998年、ジョンコッピング号が発見され、引き揚げ作業が行われました。

ジョンコッピング号に摘まれていた多くのお酒の中で、唯一エドシック モノポールのみが、若々しい状態を保っていたのです。

そのことから「奇跡のシャンパーニュ」と呼ばれていました。

前述のグー アメリカンは、この沈んでいた時代のドサージュ数値とボトルデザインを復刻したものです。


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