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アンリグージュとは?ドメーヌの全体像

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画像参照HENRI GOUGES

アンリ グージュはブルゴーニュのニュイ サン ジョルジュを本拠地とするドメーヌです。

アンリ グージュはブルゴーニュの歴史を変えた生産者のひとりとして知られています。

ブルゴーニュでは以前ネゴシアンへの販売が主でしたが、その際にネゴシアンによって不正にブレンドされたワインが横行していました。

しかしそのネゴシアンによる不正に対抗するため、アルマン ルソーやマルキ ダンジェルヴィユらと協力し組織を結成、いち早くドメーヌ元詰めを実施していきました。

これは当時のブルゴーニュでは革新的で、現在のブルゴーニュの礎を築いた造り手のひとりです。

 

アンリグージュ

ドメーヌの全体像

アンリ グージュでは2008年からビオロジックを実践しています。

また、ブドウを栽培している列の間に芝生を植えていることが特徴として挙げられます。

これは斜面上の土地の浸食を防ぐ目的と、雑草が生えるのを防ぐことができます。

さらに列の間に芝生が生えていることにより、ブドウの根は横ではなく下に深く伸びていくことが出来ます。

ブドウは手摘みで収穫され、100%除梗して発酵工程へと移ります。白ワインはステンレス タンク、赤ワインはコンクリート タンクで発酵を行います。

熟成は樽により行いますが、新樽率は最大でも15%と比較的抑えられており、18ヵ月の熟成を経てリリースされています。

 

ワイナリーの歴史

アンリ グージュの歴史は、1925年にアンリ氏が9haの畑を購入したことにより始まります。

その後アンリ氏の孫であるクリスチャン氏が醸造担当、ピエール氏が栽培担当としてワイン造りを行い、様々な施策を行った結果評価を高めていくことが出来ました。

現在はピエール氏の息子であるグレゴリー氏が中心となりワイン造りを行っています。

 

アンリ グージュは1960年代まではニュイ サン ジョルジュの指標と言われるほど高い評価を得ていましたが、1970年代はマット クレイマー氏をはじめ、多くのワイン評論家から酷評をされてしまいます。

しかし1980年代からはまた品質が向上し、評価を高めています。