ワイン用語集オーストラリアのワイン

ハンターヴァレーのワイン|特徴とブドウ品種

ユーチューブチャンネルもご覧ください→

ハンター ヴァレー(HUNTER VALLEY)は、オーストラリアのニュー サウス ウェールズ州にあるワイン産地です。

伝統的なワイン産地ではオーストラリアで最北であり、シドニー近郊に位置しています。

1825年に最初のブドウが植えられたことにより、ハンター ヴァレーでの歴史が始まりました。

オーストラリアワイン産業は、このハンター ヴァレーが発祥の地とされています。

現在130以上の大小様々なワイナリーが、ハンター ヴァレーでワイン造りを行っています。

 

ハンターヴァレーでは、セミヨンから造られたコストパフォーマンスの高い白ワインが有名で、「ハンター・セミヨン」と呼ばれています(貴腐ワインは極めて品質が高い)。

アルコール度数が低めで、軽い口当たりが特徴的です。

セミヨン100%で生産されていますが、シャルドネがブレンドされているものもあります。

赤ワインでは、シラーズが中心に生産されています。

ハンターヴァレー

ワインの特徴

気候的には暑い夏が特徴的で、秋に降雨量が多く、湿度が高いです。

収穫期の秋に雨が多いことから収穫期の選択には注意が必要で、ブドウ栽培には難しい環境です。

しかし困難な環境に屈せず、古くから様々なタイプの日常消費用ワインを生産しています。

 

ハンター ヴァレーは北側のアッパー ハンター ヴァレーと、南側のローワー ハンター ヴァレーに分けることが出来ます。

アッパー ハンター ヴァレーは、ハンター川の支流であるゴールバーン川やジャイアンツクリーク川に沿って畑が広がっています。黒色の泥土ローム土壌で、セミヨンやシャルドネが主に栽培されています。

 

ローワー ハンター ヴァレーは、ハンター リバーを中心に発展した産地で、緩やかな傾斜の丘陵地帯です。

標高の高い地域は火山性の赤土からミネラリーなワインを産出しています。

標高の低い地域は砂地やローム層で、幅広いテイストのセミヨンが栽培されています。

 

主なブドウ品種

シラーズ、カベルネソーヴィニヨンシャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン ブランなどが栽培されています。