ラムロワーズ(LAMELOISE)は、ブルゴーニュ地方のシャーニーにあるホテルレストランで、ミシュラン三ツ星を獲得しています。
三ツ星レストランがあると思えない田舎街で、ブルゴーニュののんびりした雰囲気を楽しむことができます。
長いこと三ツ星を保っているレストランの一つですが、評価を落とした時期もあり、そこから復活を遂げた名店といえます。
ラムロワーズ
伝統ある三ツ星レストラン
ラムロワーズは1920年代からミシュランの星を獲得している老舗レストランとして知られており、現在のシェフは最高職人賞であるMFOに認定されたエリック・プラです。
オーソドックスで伝統的なフランス料理であり、地元の名物を堪能することができます。
ブルゴーニュだからこそワインリストも素晴らしく、是非ワインとのマリアージュも楽しみたいものです。
店内は落ち着いていて、気張らないようなくつろげる空間となっています。
白を基調とした暖かみと清潔感のある装飾で、三ツ星レストランながらも気軽さもあるようなレストランです。
レストランに行くと、中2階でアペリティフと飲み物が提供され、そこでメニューを決めた後に席へと移動します。
アクセスと価格のめやす
ラムロワーズは、ボーヌから20分の位置、シャロン・シュル・ソーヌからは車で15分くらいにあるシャーニーという街にあります。
ボーヌから各駅停車のTERでは一駅で着きます。
シャーニーの駅からは徒歩10分くらいの位置にあり、広場が目印になります。
メニューは82、145、215€のメニューとアラカルトとなります。
三ツ星レストランとしてはリーズナブルな価格になります。
ディナーの場合、食事に4時間近く時間を費やすので、ホテルはできれば同ホテルに宿泊している方がいいでしょう。
ラムロワーズは大変に歴史のある名店で、もともと三ツ星を獲得したのは、1979年です。
三ツ星を獲得した時、三代目ジャック・ラムロワーズは三ツ星シェフとしては最年少だったのです。
当時はポールボキューズやトロワグロなどのオーナーシェフの台頭が目覚ましかったころで、その中でも特に名店の名をほしいままにしていました。
その後、2005年に一度二ツ星に落ちたものの2007年に三ツ星へ返り咲きました。
そしてジャックが2009年に引退してから4代目の現シェフへと移行したのです。
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