ラングドック・ルーションワイン用語集フランスワイン

AOCラングドック ワインとは|特徴とブドウ品種、合わせる料理

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AOCラングドックは、南フランスラングドックルーション地方にある、広域なAOCです。

AOCラングドックの後ろに、認められた15のコミューン名を表記することが出来ます。

地中海に面している産地で、ガール県、エロー県、オード県に広がっています。

気候は地中海性気候で、夏は暑く乾燥しており、冬は温暖で湿度が高いことが特徴的です。

トラモンタンと呼ばれる乾いた冷風が吹くため、ブドウは病害から身を守ることができます。

ラングドックルーション地方のワインはとにかく広大で、フランスワインの総栽培面積の約35%をしめ、ボルドーの6倍、コートドールの70倍の広さを持ちます。

 

 

AOCラングドック

全体像

AOCラングドックは赤ワイン白ワイン、ロゼワインが生産されています。

栽培されている品種は、グルナッシュ ノワール、カリニャンサンソー、クレレット、ピクプールなど様々な品種が栽培されています。

 

ラングドック地方は、AOCワインが増えつつありますが、まだAOCワインの生産量は少ないです。

比較的日常消費用ワインが多く生産されています。

 

ワインの特徴

ラングドック地方は、AOCワインが増えつつありますが、まだ全体的にAOCワインの生産量は多くありません。

ブドウ栽培に適した気候をもち、豊富なブドウの収穫量のため、比較的日常消費用ワインが多く生産されてきました。

しかし近年は量よりも質を求める傾向が高まり、2010年からラングドック地方のAOCの階層化が進んでいます。

最上のAOCをクリュ、次をグラン ヴァンと位置づけ、品質を重視したワイン生産へ向けて、制度が整い始めています。

また、AOCラングドックでは有機栽培を行なっている生産者が多く、自然を意識したワイン造りが広く行われています。

 

クリュ ド ラングドック(最上級)

グランヴァンデュラングドック(上級)

ラングドック(並質)

 

ラングドック地方は、野菜や果実の産地として知られており、ブレンド用のワインや日常消費用ワインが主に作られていました。

1985年にはAOCラングドックの前身として、コトー デュ ラングドックがAOCに認定されました。

2007年にはコトー デュ ラングドックが、AOCラングドックに名称が変更され、生産地域がラングドック ルーション地方全体へと拡大されました。

近年、醸造技術の進歩や新たなブドウ栽培適地の発見などにより、品質が向上しています。

 

楽しみ方のコツ

AOCラングドックは、決して高級ワインではありません。

そのため高級レストランのように緊張する雰囲気でいただくものではなく、もっと日常的でリラックスした雰囲気で飲みたいワインです。

そのためグラスも日常的なものでまったく問題ありませんし、100円ショップのグラスで大丈夫です。

温度は、赤は16度、白やロゼは8度くらいにひやし、あとはワインにはあまり気を遣わずにいましょう。

 

赤ワインはご家庭ではミートソースのパスタやコロッケ、牛筋肉の煮込みにもいいですね。

ひき肉と野菜のうまみが口いっぱいに広がるハンバーグもラングドックの赤にぴったりです。

白やロゼは魚介類はもちろん、乾杯やパーティーのウェルカムドリンクにピッタリでしょう。

海辺でバーベキューをして、鉄板でイカを豪快に焼いてみましょう。

イカから磯の香りが鼻をくすぐりますが、これにラングドックのワインと合わせるのです。

太陽の光をたっぷりと浴びたラングドックのワインは、バーベキューの思い出をより一層楽しいものにしてくれます。

 

 


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