ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

ラトリシエールシャンベルタンの語源と特徴

ユーチューブチャンネルもご覧ください→

ラトリシエールシャンベルタン(LATRICIERES CHAMBERTIN)は、ジュヴレシャンベルタン村にあるグランクリュです。

この村のグランクリュの中では中規模ですが、所有権がはっきりしていて安定した生産がされているのが特徴です。

ジャンベルタンやクロドベーズに比べるとマーケットではやや格下に扱われていますが、所有者のほとんどは有名どころでもっと評価されてもいいワインだといえるでしょう。

 

ラトリシエールシャンベルタン

語源と特徴

ラトリシエールはラテン語のトリシエ(DE TRICIAER)、もしくはフランス語の古語のトリシエール(TRICIERE)から来ているとされています。

どちらも「貧しい」を意味していて、この場合は土壌のことを指しているのでしょう。

実際に土壌はやせていて石が多く、栄養分は少ない(こちらのほうがワイン造りには好都合です)。

 

シャンベルタンに接していますが、シャンベルタと比べると華やかさは少なく、むしろ骨太でしっかりした口当たりだとされています。

 

主要な生産者に

カミュ(1.51ha)、フェヴレ(1.21ha)、ロシニョールトラぺ(0.76ha)、トラぺ(0.73ha)、ドゥルーアンラローズ(0.67ha)、ルロワ(0.57ha)、アルヌーラショー(0.50ha)

があります。

前述のように他の有名ワインに比べて所有権者が確定していて、生産者が腰を据えて造っている印象があり、そのため一部のワインは極めて高い評価を得ています。