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ローランペリエ シャンパーニュとは?その特徴と歴史

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ローラン ペリエは1812年にトゥール シュール マルヌに設立されたメゾンです。

2011年にはウィリアム王子の結婚式で振舞われ、英国王室と関わりが深いシャンパーニュです。

日本ではモエエシャンドンポメリーヴーヴクリコの陰に隠れている感がありますが、欧州では大変に人気があり、星付きレストランのハウスシャンパーニュとして多く採用されています。

 

後述しますがローランペリエは一人の樽桶職人(その後に瓶職人になる)から始まり、そのうち自分でも酒を造りだしたことに始まります。

野暮な言い方をすれば成り上がりはシャンパンドリームですし、一人の人間の努力がどれほどのことをやり遂げられるのかの証拠でもあります。

 

 

 

ローランペリエ

高品質で知られるシャンパーニュメゾン

スタンダード キュヴェはラ キュヴェ。

平均4年の瓶内熟成を経てリリースされるリッチなスタンダードシャンパーニュです。

フレッシュさ、エレガンス、バランス、を特徴としています。

必要に応じて20~30%のリザーヴワインをブレンドしています。

完熟した、糖度が高いブドウのみを使用したウルトラ ブリュットもリリースされており、ドサージュせずに瓶詰めされた、評価が高いシャンパーニュです。

 

 

プレステージはグラン シエクルと、アレクサンドラ ロゼです。

プレステージ キュヴェは単一ヴィンテージであることが多いですが、グラン シエクルは複数ヴィンテージのブレンド=マルチ ヴィンテージとして、偉大なヴィンテージをブレンドし、リリースされています。

 

ワイナリーの歴史

元樽職人であるアンドレ アルフォンソ ピエール氏が、ローラン ペリエの前身となるネゴシアンを設立しました。

その後を継いだのが、ウジョーヌ ローラン氏と妻のマティルド エミリー ペリエ女史です。

二人の名前を付け、ローラン ペリエは始まりました。

ローラン氏の死後、ペリエ女史(つまり未亡人)が中心となり、ヴーヴ・ローランペリエの名前でワイン造りを行ってきました。

しかしマダムの死後、事業は停滞状況になり、世界恐慌とともに経営は傾きかけてしまいます。

 

そこで1939年からベルナールドゥ ロナンクール氏が当主になり、経営向上に向けて尽力し、シャンパーニュ最高評価のメゾンにまでその名を高めました。

当時は名もない新入りのメゾンが割り込むスキのないほどのシャンパンメーカーが群雄割拠していました。

ところが意外なところにスキがあり、ここにローランペリエ社は活路を見出すのです。

びっくりするかもしれませんが、そのスキというのは非発砲のスティルワインだったのです。

ローランペリエ社は一時そのワインの専門業者になり、あっという間にその手のワインでの名声を手に入れ、虎視眈々とシャンパーニュでの凱旋を待つのです。

 

スティルワインで資金を確保し、特別のプロジェクトチームを組み、一気に巻き返しを図るのは1970年でした。

最新の醸造場には近代的なステンレスタンクを置き、最新の瓶詰装置を設置、外部のシャンパン業者を買収するなど、どんどん拡張します。

 

これはフランスでは珍しいのですが、従業員を大事にする会社としても有名で、それが成功のカギだと評する専門家もいます。

念願の500万本を売り上げたとき、ボーイングのジェット機を借り切り、従業員はもちろんその家族までカナリア諸島まで慰安旅行に連れて行ったことは有名です。

 

現在のシェフ カーヴはミッシェル フォコネ氏であり、名門ローラン ペリエのスピリットを継承してワイン造りを行っています。

 

評論家ロバート パーカー氏の「ワインバイヤーズガイド」で、5つ星を獲得するなど評価の高いシャンパーニュです。

フランス国内で高い人気があり、160カ国以上にも輸出されています。日本でも、航空会社のJALがファーストクラスで提供するなど、高い人気を誇っています。、


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