ワイン用語集フランスワインボルドーのシャトーボルドー地方生産者

シャトーラヴィルオーブリオンとは?その特徴と歴史

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シャトー ラヴィル オーブリオンは、グラーヴ地区(ぺサック村)で白ワインのみ格付けされているシャトーです。

赤ワインは生産しておらず、白ワインのみ造っています。

ラヴィル オーブリオンの名前でリリースしているのは2008年までで、2009年からはシャトー ラ ミッション オーブリオン ブランの名前で販売されています。

 

オーブリオンとは、元々このあたりの地名を表します。

所有する畑は3.7haで、栽培面積はセミヨン70%、ソーヴィニヨン ブラン27%、ミュスカデル3%です。

ボルドーでは、ソーヴィニヨン ブラン主体で造るシャトーが多い中、セミヨンが時には80%近いセパージュになる珍しいシャトーです。

 

シャトーラヴィルオーブリオン

幕を下ろした名シャトー

2006年には、混植していた古樹のソーヴィニヨン ブランとセミヨン引き抜き、フレッシュさを強めたスタイルのワインを造っています。

収穫は手摘みで行い、新樽を40~50%使用し、9~12カ月熟成を行っています。

現在醸造はラ ミッション オーブリオンのシャトー内で行われ、オーブリオンのスタッフにより行われています。そのためオーブリオンに並ぶ評価を得ています。

 

ワイナリーの歴史

 

18世紀初頭、アーノルド ラヴィル氏の領地でしたが、革命後に封建制度が崩壊したため、ラヴィルの名前が残りましたが、所有者は移り変わります。

1840年にはピエール ダヴィド ブスカス氏が所有します。

1912年にワイン商のレオポルド ビボンが購入し、畑の拡張などを行います。

1931年、ラ ミッション オーブリオンを所有していたフレデリック オット ウォルトナー氏が購入します。

 

1983年にディロン家が購入し、分離・独立していたオーブリオンがひとつにまとまりました。ディロン家はセラーの改修や、最先端醸造設備を導入、積極的な設備投資を行います。

 

 

評論家ロバート パーカー氏からは、「世界で最も偉大な辛口白ワインのひとつである」と、高い評価を得ています。

生産量の95%が輸出に回されてはいますが、畑が小さく生産本数が少ないので、希少価値の高い白ワインのひとつです。

 

ボルドーのシャトーは、ラヴィルオーブリオンのように、その名前では生産をしていないという何とももったいないケースはまれにあります。

ただしシャトーごと売りに出されたりすることもおおく、その結果復活をすることもありますので、いつまた復活するかはわかりません。


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