ワイン用語集フランスワインボルドー地方

シャトーレグリーズクリネとは?その特徴と歴史

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シャトー レグリーズ クリネとは、ボルドーポムロール地区に位置するシャトーです。

セカンド ワインは、ラ プティ エグリーズです。

所有している畑は4.5haで、砂と粘土と鉄分が混じった深い砂利質の土壌です。

栽培面積はメルロ85%、カベルネ フラン15%です。

 

ポムロールの道標的な教会の周辺にはレグリーズ(協会の意味)と名のつくシャトーがいくつかあります。

どれも素晴らしいワインなのですが、横一線だった品質は1980年代後半に入って完全にほかを出し抜いた感があります。

シャトーレグリーズクリネ

レグリーズシャトーのトップ

1956年の大冷害を生き延び、1935年に植えられたカベルネ フランが中核として栽培されています。

比較的古樹が多いことが畑の特徴として挙げられます。

その他のブドウは、1956年以降計画的に植え替えられています。

 

栽培では、自然環境に配慮して、1989年から化学肥料の使用を中止しています。

現在は有機堆肥のみ、調整のため使用しています。

徐葉とグリーン ハーヴェストを計画的に行い、過熟を避けて収穫されています。

収穫はすべて手摘みで行います。

 

醸造では、2000年から小型のステンレスタンクを導入しており、区画ごとに醸造を行っています。

比較的低温で長時間醸造を行い、醸造前の低温浸漬は行いません。マロラクティック発酵もタンク内で行います。

熟成において、新樽比率は30%ぐらいでしたが、1995年から新樽比率を上げています。

基本的には50~65%で、ヴィンテージによっては80%近い時もあります。

15~18カ月の熟成を経て、卵白による清澄を行い、ろ過はせずに瓶詰めされています。

 

ワイナリーの歴史

クロ レグリーズの息子とクリネの娘が、19世紀に結婚し、クロ レグリーズとクリネの一部を合併したことにより誕生したと言われています。

その後、クロ ルネを所有していたピエール ラセール氏がこの畑を賃貸契約で使用していました。

 

1956年の大冷害のときに、ほかのシャトーが枯れ死んだブドウの樹を引き抜いて新しく植樹をしますが、こことペトリュスは違いました。

すぐに抜かずに注意深くブドウ樹を観察し、蘇生する樹があるかを見極めたのです。

その結果大半は蘇生してさらに酒質は安定し、ほかを引き離すこととなるのです。

 

1983年にはドニ ドラントン氏が購入し、数々の改革を行い、ワイン品質の向上に努めています。1986年からセカンドワインを導入し、グラン ヴァンの厳格な品質管理を行いました。

 

生産量が少なく、あまり知名度は高くありません。しかし熱狂的な愛好家が多く、なかなか手に入れることが出来ない希少なワインです。

 

 


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