ワイン用語集フランスワインボルドー地方

リストラックのワインとは?特徴と全体像の解説

リストラックリストラック メドック)はフランスボルドー地方、オーメドックに位置しているワイン産地です。

リストラックとはフランス語で「周辺」を意味する言葉であり、メドックとの位置関係を表しています。

リストラックは同じオーメドックに位置するサンテステフポイヤックよりも知名度は低いですが、同じく赤ワインが生産されています。

 

リストラックにはいわゆる本当の意味でのトップシャトーこそありませんが、それに順ずつプティシャトーが密集しています。

カベルネソーヴィニョンの特徴が出やすい砂質土壌でスパイシーに仕上がりやすいですが、最近は力強さの中にもエレガントさを感じるワインが増えてきました。

中には価格の割に驚かされるような品質のワインもあり、決して侮ることのできない地区でもあります。

 

 

リストラック メドック

全体像

リストラックは南に隣接しているムーリスと同様にジロンド川から離れており、内陸に位置しています。

また標高が高いことも特徴で、メドックで最も標高の高い台地にも畑があります。

土壌は粘土と石灰岩が混じった場所が多く、そこには主にメルロが栽培されています。

その他にはピレネー砂利層と呼ばれる砂が多く軽い土壌があり、そこでは主にカベルネ ソーヴィニヨンが栽培されています。

 

生産地域はアペラシオン名の由来となっているリストラック メドック村のみです。

1957年にAOCに認定された当初はリストラックの名でしたが、1986年にはリストラック メドックに変更されています。

 

特徴とブドウ品種

リストラックでは赤ワインが生産されており、比較的軽やかで親しみやすい味わいが特徴です。

タンニンが強く長期熟成型のワインが多いメドック地区ですが、リストラックの赤ワインは若いうちから楽しむことが出来ます。

 

リストラックはムーリスに比べてメルロの栽培比率が高く、そのためリストラックは早熟なスタイルであると言われています。

その他にはカベルネ ソーヴィニヨンやカベルネ フラン、プティヴェルド、カルメネール、マルベックも栽培されています。

 

リストラックでは630haほどの畑を100以上の生産者が所有しており、様々な特徴を持つワインが生産されています。

格付けされているシャトーはリストラックにはありませんが、オーメドックの中では早くから親しみやすい酒質であり、価格も控えめでコストパフォーマンスが高いため近年注目されているワイン産地です。


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