ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

ロンデパキとは?特徴と歴史、基礎知識

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ドメーヌ ロン デパキ(LONG DEPAQUIS)はシャブリ地区を拠点とする名門ドメーヌです。

シャブリ地区で村名クラス、プルミエクリュグランクリュ合わせて65haを所有しており、グランクリュは10ha所有しています。

これは、シャブリ地区グランクリュの10%を占めており、シャブリ屈指の造り手のひとつと考えられています。

シャブリで認められた7つのグランクリュとは別に、グランクリュを名乗ることができる2.35haのムートンヌを単独所有しています。

こちらはグランクリュであるレ プリューズとヴォーデジールにまたがった畑であり、南向きで素晴らしい日照量が確保されています。

ロンデパキ

シャブリの名ドメーヌ

ワイン造りはなるべく人の手を加えないことを意識しています。

平均樹齢40年の古樹からは低収量で凝縮感のあるぶどうが収穫されます。

手摘みで収穫されたブドウは、潰れないように小さなケースで醸造所に運ばれ、酸化を防ぐために全房を圧搾します。

その圧搾は空気式プレス機を使用し、優しく雑味が出ないよう丁寧に果汁を搾ります。

発酵や熟成では、ステンレスタンクとオーク樽を併用しています。

使用する樽は、新樽と古樽を組み合わせ、テロワールを妨げないようにふくよかさとピュアな果実感を大事にし、酸味とコクでバランスをとるワイン造りを行っています。

 

ワイナリーの歴史

シトー派であるポンティニー修道院は中世からブドウ栽培を発展させてきました。そのポンティニー修道院が所有していた伝統ある畑を受け継ぎ、1791年に創業しました。

1972年にはブルゴーニュの名門である大企業、アルベール ビショー社の傘下に入り、畑を徐々に拡大させていきます。

 

歴史あるロン デパキのワイン造りと、アルベール ビショー社による販売力、マーケティング力が合わさり、シャブリ地区で確固たる地位をを築いています。

またグランクリュを名乗ることができるムートンヌは、年間生産量が15000本と希少であり、ワイン愛好家の中でシャブリのロマネ コンティとも呼ばれる程、高い評価を得ています。