ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

マジシャンベルタンの語源と特徴

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マジシャンベルタン(MAZIS CHAMBERTIN)はジュヴレシャンベルタン村にあるグランクリュです。

グランクリュ街道を北から南下すると、一番最初に見えてくるグランクリュで、ワインファンが最も心躍るところ言えるでしょう。

マジシャンベルタンは、細かく見ると二つに分かれていて、斜面上部のマジオー(MAZIS HAUT)と斜面下部のマジバ(MAZIS BAS)に分かれています。

一般論として斜面上部のほうが水はけがよく上質とされていますが、これらはラベルに記載されないので消費者にはどこのワインなのかはわからないようになっています。

 

全体で9.1034ha、所有者は28に上り、年間生産量は平均で3500ケースほどです。

 

マジシャンベルタン

語源と特徴

マジシャンベルタンには三つの語源があるとされています。

一つ目がフランス語の古語で廃墟の意味のマズュール(MAZURES)。

二つ目がこの辺りの方言で「小さな家」という意味のマジ(MAZIS)。

三つ目が村落や居住地を示していた言葉だったのではとの説があります。

いずれにせよ人や家に由来する言葉なので、大昔にここに人が住んでいたのではないかとされています。

 

味わいは筋肉質で力強いしなやかさを持っています。

隣接するクロドベーズの際立った上品さも持っていて、これが骨太のラトリシエールシャンベルタンとの違いだとされています。

最大所有者がオスピスドボーヌで、そのためややコマーシャルワイン寄りのイメージを持つ人は多いかもしれません。

 

主要な生産者として、

オスピスドボーヌ キュヴェマドレーヌコリニョン(1.75ha)、フェヴレ(1.21ha)、アルマンジョフロワ(0.73ha)、ドーヴネ(0.26ha)

があります。