ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

モンジャールミュニュレとは?特徴と歴史、基礎知識

モンジャール ミュニュレ(MONGEARD MUGNERET)は、ヴォーヌ ロマネを本拠地としたドメーヌです。

17世紀初頭からブドウ栽培を行ってきた家系であり、北はマルサネ、南はサヴィニ レ ボーヌまでと広く畑を所有しています。

現在は35アペラシオンのワインを生産しており、33haを所有、ネゴシアン並みに幅広いワインを生産しています。

フリーハンドのマークがかわいらしく、名前を知らなくてもラベルを見てピンとくる人は多いかもしれません。

モンジャールミュニュレ

花形中の花形ワイナリー

モンジャール ミュニュレが所有している畑で花形ともいえますのが、エシェゾーとグラン エシェゾーであり、これらをドメーヌ ド ラ ロマネ コンティに次ぐ広さを所有しており、同地区屈指の造り手とされています。

その中でもエシェゾーは、エシェゾー デュ デュス、ルージュ デュ バ、レ トゥルーの3区画を所有しています。

畑はリュット レゾネにより栽培していますが、2003年からは一部でビオロジックを採用しており、自然に配慮したワイン造りを行っています。

ワインラベルにある特徴的な手のマークは「自分自身の手でブドウを栽培して、ワインを造っている誇り」を表しています。

またヴォーヌ ロマネ村でル リシュブールというホテルレストランも経営しており、地域に根付いたワイナリー経営を行っています。

ワイナリーの歴史

1620年から8代続いている名門ドメーヌです。

現当主ヴァンサンの父であり、ジュヴレ シャンベルタン村の村長を務めたジャンの時代に所有畑が広がり、不動の地位を築くに至りました。

日本のワイン界でも早くから紹介されていて、多くのグランメゾンやホテルのダイニングでサービスされています。

 

レストランの仕入れで重宝するドメーヌ?

ワイナリーの歴史が長く、グランクリュを多く所有しているにも関わらず、そのグランクリュも比較的お手頃な価格で手に入ることができ、多くのファンを擁しています。

このようなワイナリーはそうめったにありません。

そのためアンテナの高いソムリエからはレストラン向けのワインとして早くから注目をされていました。

テロワールの個性を楽しむために、モンジャール ミュニュレの多様なアペラシオンのワインを楽しむ愛好家も多く、人気のある造り手です。

味わいについては、以前だと新樽の風味が強く、敬遠される方が多くいましたが、現在は樽の香りを綺麗に溶け込ませ、洗練されたしなやかなスタイルになり、より評価があがっています。