チーズの楽しみ方

マンステールチーズとは?生産地域と原材料、合わせるワイン

表面がオレンジ色で、中はとろりとクリーミーなのが特徴的なマンステールです。

独特の匂いと深いコクが特徴のチーズとなります。

そのためウォッシュタイプの独特な匂いと味が苦手な人でも食べやすいチーズとされています。

 

マンステールチーズ

原材料

原材料は牛乳で、カードを作った後に型詰めをして自然と水分が抜けて行くのを待ちます。

それから塩を加えて数日置き、何度か洗って作っていきます。

このチーズを熟成させながら、表面を何度も塩水で洗う手法によって雑菌から守り、独特の風味付けとなるのです。

 

生産地域

フランス東部のマンステール村が原産のチーズです。

マンステールはドイツとの国境のアルザス地方の山にある谷にあります。

工場では1年を通してずっと生産されていますが、農家で生産されているものは夏から秋にかけてとなります。

 

特徴とタイプ

マンステールはウォッシュタイプのチーズとなり、表皮はオレンジ色の中はとろりとしたクリーミーなチーズです。

ウォッシュタイプのチーズらしい強烈な香りはあるものの、クリーミーでマイルドな味を楽しむことができます。

そのため、赤ワインとの相性が良くなっています。

 

 

夏に食べるのであれば熟成が軽いものと合わせてフルーティーな赤ワインや軽めの赤ワインと合わせると相性が良いでしょう。

また冬場は完熟したタイプのチーズが美味しく感じ、重めの赤ワインが合います。

同地域の白ワインとの相性も良く、チーズにハチミツをかけて食べても美味しく楽しめます。

 

7世紀ごろにこの地に住んでいた修道女によって作られたことが始まりだと言われており、長い歴史のあるチーズです。

修道女たちが修道院を建てて、そこで放牧をしたことでチーズ作りも行われるようになったようです。

14世紀にはフランス中で名が知れるようになり、各地で同じ製法でチーズが作られるようになりました。

そして1978年にAOCとして認定され、マンステール・ジェロメという名前になったのです。

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