チーズの楽しみ方

ヌーシャテルチーズとは?特徴と原材料、合わせるワイン

ヌーシャテルと言えば、ハート型のチーズとして知られているチーズとなります。

画像を見て名前は知らなくても形は知っているという方は多いかもしれません。

ただしグラムによって形が変わり、ハート型のものは200gと600gになっています。

大きさによってはハート形では流通に耐え切れないため、四角形などの形もあります。

やや塩気のあるシャープな味わいのチーズです。

 

ヌーシャテルチーズ

原材料

原材料は牛乳となっており、生乳のものは夏から秋にかけて生産されます。

それ以外のものは一年中生産されています。

基本はクリームチーズと同じ製法で作られますが、加塩した後に白カビによる表面熟成が行われます。

そしてクリームチーズよりも低カロリーなので最近ではチーズケーキの材料にも使われるようになっています。

ダイエット中の方にもお勧めです。

 

生産地域


フランス北部にあるノルマンディ地方のブレ地域で生産されています。

このフランスから輸入されたもの以外にも、日本の国産タイプもあります。

日本で生産されたヌーシャテル・・・輸入チーズよりは安く生産できるかもしれませんし、品質も高いかもしれません。

ただし現在のコンプライアンスの気風から言えば、ヌーシャテルの長い年月をかけたブランディングの歴史のただ乗りともいえますので、決して褒められる行為ではありません。

国産の場合は輸入品に比べると手頃にはなっていますが、小さい工房で作られているため多くは流通していません。

 

特徴とタイプ、合わせるワイン

白カビタイプのチーズとなり、塩気があるのでおつまみに最適なチーズです。

熟成は最低10日が規定されており、このくらいの熟成度のチーズは若く、白カビに覆われた表皮がつややかです。

熟成1~3カ月になると柔らかくなり、チーズのコクと香りが楽しめるようになるのです。

白カビが少し茶色くなってきた頃が食べごろです。

 

若いチーズの間は軽めのフルーティーな赤ワインや、ボディのしっかした白ワインが相性良くなっています。

しかし熟成がすすんで濃厚になってきたものとは、コクのある赤ワインが相性良くなります。

そのままクラッカーやパンと一緒に食べたり、オムレツに入れても美味しく食べることが出来ます。

 

ヌーシャテルの力は国境を超える?

ヌーシャテルにはロマンチックな伝説があります。

14世紀頃に起こった100年戦争の時に、イギリス側の兵士と恋に落ちてしまったヌーシャテル村の娘が、ハート型に作ったこのチーズを送ったというものです。

当時フランスとイギリスは戦争状態でしたので、当然このようなことは許されることではありません。

それをハート形のヌーシャテルに思いを詰め、命をかけて送ったのかもしれません。

そのため日本ではバレンタインの時期などに贈り物としても人気があります。

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