ワインを楽しむための知識

ワインの開け方|ソムリエナイフを使ってきれいにコルクを抜く

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ワインの開け方は、大きく分けると

・ソムリエナイフで開ける

・T字型のコークスクリューで開ける

・そのほかの器具で開ける

・スクリューキャップ

等があります。

 

このなかでスクリューキャップ以外は何かしらの器具が必要です。

色々ありますがほとんどの人がソムリエナイフで開けることを考えると、ソムリエナイフ以外の器具は不便だったり扱いが難しかったりと、何かしらの理由があることがほとんどです。

実際にT字型のコークスクリューはてこの原理が生かせませんので引っこ抜くのに結構な力が必要です。

その他の器具になると価格が高くなってしまい、また扱いも複雑になるので現実的ではないかもしれません。

 

ソムリエナイフは安いもので1000円前後で買えますし、十分に使いこなすことでそれこそ何年も壊れることはないでしょう。

ここでは、だれでもソムリエナイフで簡単にワインを開けられるように、できる限り丁寧に解説していきます。

 

ワインの開け方

ソムリエナイフで開ける

こちらがソムリエナイフです。

ソムリエナイフにもいろいろなブランドがありますが、これは身も蓋もありませんがブランドは気にしなくても全く問題ありません。

色々試しましたが高いソムリエナイフで開けてもそうでないソムリエナイフでもどちらも同じですし、要するにそれぞれの満足感で決めればいいと思います。

私の場合は開けやすくて長持ちするものがいいと思っていましたし、こだわりはありませんのでステンレスのソムリエナイフを使っています。

 

もっとも、私の経験上ですが、毎日、一日20本以上開けていた時がありましたが、こうなるとどのソムリエナイフも3か月もすると接続の部分にぐらつきが出てきて、1年で壊れていたのを覚えています。

 

左側から

てこの部分、コークスクリューの部分、ナイフの部分

に分かれています。

 

ナイフの部分にギザギザが見えると思いますが、個人的にはここがきれいに切り取れるポイントだと思っています。

ソムリエナイフによってはこれがギザギザのないものもあったり、ギザギザの形が波型のものがあったりしますが、このタイプが一番いいような気がします。

 


では、実際のワインを見ながら開けていきましょう。

まず、キャップシールといって、瓶の口の部分を覆っているシールをはがします。

ワインの口の部分に膨らんでいるところがありますが、その下の部分にソムリエナイフのナイフの部分をあてます。

ここで重要なのがソムリエナイフを瓶に対して垂直に当てて、回し切ることです。

こうすることでキャップシールをとった時に断面がきれいになり、いかにもプロっぽい仕上がりになります。

 

まず、順手でソムリエナイフを持ち、全体の3分の2を切ります。

次に、逆手にもち、残りの部分を切り取ります。

この逆手持ちが結構難しく、垂直に力をあてるのが難しいですね。

普通の方ですと何度もソムリエナイフを押し回すことになりますが、プロですともちろん1回で切り抜くことになります。

次に、キャップシールに一筋の線をいれて剥がしやすくします。

ご覧のようにソムリエナイフの先の部分で下から上に向かって一本の線を引くように切り目を入れます。

これはなかなか難しいかもしれません。

一本の縦線が入るとご覧のようにきれいにはがれるようになります。

これできれいにキャップシールが剥がれました。

ご自身で開ける場合でなくても、レストランとかでソムリエさんの腕をみるときに、私はキャップシールの切れ目を確認します。

ご覧のように断面がきれいに切れているかと思います。

一回で切りきることができるとこのようになります。

これが不慣れですと何度もソムリエナイフを当てることになり、断面がきれいにならないのです。

細かいところですが、こだわる方は今度フォーカスすると面白いでしょう。

では次にコークスクリューの部分を使っていきます。

ご覧のように、コークスクリューの先の部分をコルクの真ん中にまずは当てます。

右手でソムリエナイフを持ち、左手で押し込む感じです。

 

最初の押し込みがうまくいくと、この後が簡単ですが、差し込みがうまくいかないと何度もやり直すことになります。

最初の数回転は力を入れて押し回していきますが、徐々に方向が定まり、あとはソムリエナイフを回すだけでコルクにどんどん入っていきます。

通常はソムリエナイフのコークスクリューの長さはコルクの長さにあわせてありますが、高級ワインによってはそれよりも長かったり、逆にデイリーワインだとコルクが極端に短いこともあります。

こればかりは経験によるものですが、最初はコークスクリューの部分を最後まで押し回してください。

このように最後まで差し込むことができました。

見ていただくとお分かりのように、きれいに垂直にコークスクリューが入り込んでいることがわかると思います。

 

次に、てこの原理を利用してコルクを引き抜きます。

ご覧のようにソムリエナイフのてこの部分を瓶の口につけ、反対側の部分をもって引き抜きます。

ここできれいに垂直にコークスクリューが入っていないと斜めに引き抜くことになり、途中でコルクが割れたりひびが入ったりしてしまいます。

引き抜くときは、左手でてこの部分をしっかりと押さえ、右手で力を入れて引き抜きます。

この時に、右手の力の角度を垂直に上に力を入れるのではなく、どちらかというと引きながら抜く、という角度がいいでしょう。

↑の画像ですと、右上に力の角度を持っていくようなイメージです。

どんどん引き抜いていきます。

ここまでくれば失敗することはありません。

このままソムリエナイフを持ったまま引き抜いてもいいのですが、せっかくですからプロっぽく引き抜くコツを見てみましょう。

最後の5ミリくらいになったところで、一度手を放し、コルクの抜き出ている部分をもち、少しずつ角度をずらしてそっと引き抜きます。

こうすることで「プスッ」と静かに開けることができ、いかにもプロっぽく開けることができます。

逆に一気に引き抜こうとすると「ポンッ」と音がたって開くことがありますが、ここはスマートにできる限り音を立てずに開けてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、↑の画像のようにコークスクリューがどこからも顔を出さず、かつ、コークスクリューの先が出るか出ないかのところで止まっているのがわかります。

さすがにここまでは追求する必要はありません。一つのご参考程度にとどめてください。

いかがでしたでしょうか。きれいにコルクを抜くことができました。

 

 

 

 

 


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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