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ピノーデシャラントとは?特徴とブドウ品種、合わせる料理

ピノーデシャラントはコニャック地方で生産される酒精強化ワインで、ブランデーであるコニャックを加えて造られるワインです。

フランスVDL(ヴァン・ド・リキュール)の1つとしても有名な酒精強化ワインで、日本のワインショップではフランスVDLでは最も見つけやすいものでしょう。

 

あまり知られていませんが、ラベル表記のpineau blanc vieux は5年熟成、pineau blanc très vieux もしくは extra-vieux は10年熟成となっています。

 

日本では甘口ワインを楽しむ文化がすくなく、そのためスティルワインに比べて陰に隠れていますが、大変に風味が豊かで芳醇な味わいは、是非お勧めしたいワインです。

ピノーデシャラント

ワインの特徴

ブランデーの王様コニャックの生産地でもあるシャラント県で生産されており、フランスの酒精強化ワインとして初めてアペラシオンを取得したワインです。

ピノーデシャラントは酒精強化ワインの中でも、VDLと呼ばれる未発酵のブドウ果汁にアルコールを加えて熟成させるものに当たります。

加えるアルコールがコニャックの場合に、ピノーデシャラントとされます。

尚、使用されるコニャックはアルコール度数60度以上であり、ブドウ果汁とコニャックの生産者が同じでなければならない規定があります。

そして、最低1年は熟成させる必要があり、出荷時のアルコールは16~22度でなければならないという厳しい規定があります。

 

楽しみ方のコツ

ピノーデシャラントには、ワインと同様に赤・白・ロゼの3種類があります(ほとんどは白)。

製造方法もそれぞれ異なり、赤ワインの場合は黒ブドウの皮と果肉全てが使用されます。

一方で白ワインの場合、ブドウの果汁のみが使用されます(品種はコニャックと同様にユニブランやフォールブランシュ)。

 

ロゼは、赤ワインのように全てを使用しますが、色味が出たところで皮と果肉が取り除かれます。

熟成は、赤とロゼに関しては最低14ヵ月という規定があり、白ワインは最低18ヵ月の熟成が必用です。

赤とロゼはボルドーセパージュとなっていて、カベルネソーヴィニヨンカベルネフランなどを使います。

 

 

ピノーデシャラントは全体的に甘口であることが特徴的ですが、甘味とともに力強い風味を楽しむことができます。

エレガントな酸の中にクルミや洋ナシのコンポートのアロマが感じられるでしょう。

アルコール度数が高いものの、柔らかで複雑な味わいが魅力です。

 

 

合わせる料理

 

非常に甘口のワインなので、少量を食前酒として、もしくは食後のデザートワインとして飲まれることが多くなっています。

例えばオレンジ風味にキャラメルやグランマルニエでソースを仕上げたクレープシュゼットなどは最高の組み合わせでしょう。

 

ピノーデシャラントは7度前後に冷やし、デザート用のワイングラスで飲むことがおすすめです。

コニャックが添加されていますが、コニャックほどのアルコールはありませんのでワイングラスで飲む方が風味をより感じられます。

食事と合わせる際には、フォアグラやチーズなどと相性が良くなっています。

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