今回ご紹介するのはドメーヌ・ド・ラ・ジャナスコート・デュ・ローヌ ルージュというワインになります。
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ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは1973年から続くフランスのシャトーで、シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者としても有名です。
その伝統性や現代技術の融合を評価されロバート・パーカーからの評価も5つ星を受賞しているシャトーです。
コート・デュ・ローヌ ルージュ
そんなシャトーヌフ・デュ・パプの生産者がローヌ地方のぶどうで作ったものが、コート・デュ・ローヌ ルージュという今回のワインになります。
ぶどうの割合はグルナッシュが40%、その他ムールヴェードル、カリニャン、シラー、サンソーなどが合わさったものになります。
グルナッシュ
フランスを始め地中海周辺地域にて広く栽培されているグルナッシュ種ぶどうは、ローヌ地方においてはムールヴェードルやシラー、サンソーなどと混合去れて生産されることが多く、口当たりの強い芳醇さがありつつ、酸味とタンニンが抑えられているという特徴があります。
味わいとペアリング
まず開栓をすると、ストロベリーの香りが先行します。グラスに注ぐと強い赤色がしっかりと出ていて一口目の味わいもその印象通り力強い口当たりになります。
熟したチェリーとハーブの口当たりから次第にプラムやカカオのような後味に移行していきます。
二口目からはプラムやラズベリーの酸味が感じられ、やはりハーブの味わいを強く感じることができます。
このハーブや胡椒のような味わいはシャトーヌフ・デュ・パプにもあるものとされていて、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの生産者としての挟持が感じられます。
ペアリングとしては王道の牛肉、それもしっかりと香草を使用して焼かれたものがベストマッチです。上記したハーブの香りが肉の旨味を最大限にしてくれます。
変わり種としては辛味のあるペペロンチーノや唐辛子を使用したアヒージョなどドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの甘みを引き出すような組み合わせもいいかもしれません。
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの味わいをお手軽に
高級ワインであるシャトーヌフ・デュ・パプの味わいをお手軽に自宅で感じられるドメーヌ・ド・ラ・ジャナス コート・デュ・ローヌ ルージュをぜひご堪能してみてはいかがでしょうか。