ワイン用語集フランスワインボルドーのシャトーボルドー地方生産者

シャトープージェとは?その特徴と歴史

シャトー プージェマルゴーに位置しており、メドック4級に格付けされているシャトーです。

セカンド ワインはアントワーヌ プージェと、トゥール マサックです。

シャトー名は以前の1784年に所有者であった法律家でボルドー市の事務長官であったアントワーヌ・プージェに由来しています。

後述しますがボイドカントナックと兄弟関係にあって、何と醸造室まで一緒だったというから驚きでしょう。

さすがに今ではそれではアレなんでということで、醸造所でも新しい部屋で造られています。

 

ボイドのほうは早くから海外市場を意識して販売していましたが、こちらは販売を任せていたデュボス家の方針で国内向けに販路を築いていたため、日本ではあまり知られていません。

シャトープージェ

ボイドカントナックの兄弟シャトー

1906年にプージェを取得したピエール ギルメ氏は、1932年にシャトー ボイドカントナックも取得しています。

そのボイド カントナックは醸造設備などがなかったため、1982年までプージェと同じ場所で造られていました。

当時はプージェがボイド カントナックのセカンド的扱いをうけていたようです。

 

ボイド カントナックとは同じ醸造方法で、一体で運営されているためとてもスタイルが似ています。

所有する畑は17haで、小石や砂利が多く、カベルネ ソーヴィニヨンに適した土壌です。

平均樹齢は約30年で、栽培面積はカベルネ ソーヴィニヨン60%、メルロ30%、カベルネ フラン10%です。

収穫はすべて手摘みで行います。

発酵はステンレスタンクで行い、12~18カ月樽で熟成させます。新樽率は30~50%です。清澄と軽めのろ過をしてから瓶詰めされます。

 

ワイナリーの歴史

元々、カントナックのベネディクト派の修道院がシャトーを開きました。

1748年にフランソワ アントワーヌ プージェ氏が取得。そして娘のクレール女史が、ピエール アントワーヌ カヴァイエ氏と結婚します。その後プージェ ド カヴァイエ家が長年経営を担います。

1855年メドックで4級に格付けされるものの、フランス革命によりカヴァイエ家は所有権を奪われてしまいました。

その後1906年にピエール ギルメ氏が取得しました。

1932年 ピエール ギルメ氏がシャトー ボイド カントナックも取得、プージェと共に運営していきます。

 

 

三銃士のリシュリュー公がプージェのワインを飲み、持病の胃炎が治ったという逸話があります。

プージェは、デュボス社が独占販売しており、フランス国内でのみ販売されていました。

そのため知名度はあまり高くありませんでした。

現在はラベルにハートのマークがあしらわれていることや、品質が向上しているため、徐々に人気が出て来ています。

 


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