ワインを楽しむための知識

ワインを女性にプレゼントするときに押さえるポイント

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ひょっとしたらあなたは女性へワインをプレゼントしようとしているか、あるいはぼんやりとプレゼントを考えていて、その候補にワインが入っているのかもしれません。

ワインはプレゼントとして贈る場合、センスが問われますが、その反面喜ばれた時の効果は抜群です。

ひょっとしたらワインのプレゼントによって喜ばれた結果、より親しくなれることもあるでしょうし、思いを寄せている人があなたに振り向くこともあるかもしれません。

ただし、逆に言えばワインはプレゼントとして贈る場合に難易度は高く、失敗の可能性もありうるものだということは事前に押さえるべきでしょう。

 

もちろん、贈る側の理屈だけで検討するでは先が思いやられます。

贈られる女性の心理も検討しないといけないのは当たり前でしょう。

たとえば全く話したこともない男性からいきなり高級ワインを贈られても迷惑なのは当たり前でしょう。

すでにお付き合いもされていて、結婚も考えている相手にあまりにも日常的なワインを選ぶのも考えものです。

この辺りはあなた自身が検討するとして、ここではワインをどのように選ぶのかに絞ってご紹介します。

是非ご参考ください。

 

ワインを女性にプレゼントするコツ

失敗しないコツ

特に男性から女性にワインを贈る場合、大前提としてワインを贈ることで喜ばれたいという成功もありますが、逆に迷惑だという失敗もありうるということでしょう。

そのためワインを贈る場合はまずは”失敗しない”ということを大前提として検討し、そのうえで成功の度合いを高めることを検討するべきなのです。

 

最初に申し訳ないのですが、あなたと女性の関係性は、以下のどのようなものでしょうか?

・恋人関係

・結婚相手、婚約相手

・職場でのご関係

・恩師

・友人

おおよそこのくらいで90%は当てはまるでしょう。

中には合ったこともない女性にワインをプレゼントしたり、あるいはほんの数回あいさつした女性に贈る人もいるかもしれませんが、レアケースなのでここでは省きます。

この中で恋人関係や結婚相手でもないのであれば、高価なワインや背伸びをしたワインを贈るのは避けるべきでしょう。

例えばいくら恩師であっても一本10万円もするワインを贈られたら、何か他に意味があるのではないかと思いますし、私だったらそんな無駄なお金は使うなと逆に心配になってしまいます。

 

ここではやや脱線しましたが、ワインを贈るときは、男性の心が盛り上がっていることが多いので、最初にあえて説明をしました。

 

 

まずは相手を知ろう

これはプレゼントとかの以前の問題かもしれませんが、女性にワインをプレゼントするというのは、あなたにおそらく何らかの思いがあってのことでしょう。

そんな時にこそ、事前にお相手の女性をできる限り知ったうえでプレゼントをすることをお勧めします。

当たり前ですがお酒が飲めない女性にワインを贈ったら「この男は私のことを真面目に見ていない」と思われるでしょう。

逆にワインが好きな人で、かつ、ブルゴーニュワインが好きな人に頑張って探したブルゴーニュの魅力的なドメーヌものをプレゼントすれば、きちんと見てくれているんだと感激するでしょう。

 

ただし、いきなり「ワインは好き?」「どこのワインが好きなの?」と聞いてみるのは感心しません。

こうなると女性は尋問されているように感じてしまい、あなたに警戒をしてしまうでしょう。

まずは相手の好みを聞けるようになるくらいに話せる関係性を築き、そして何気なく会話の中に落とし込めれば最高です。

 

あなた自身を知った後に、女性の好みを知ることでワイン選びはすでに終わったようなものです。

 

 

男性から女性へ

ワインをプレゼントする場合、すでにお付き合いをしていたり、結婚相手であれば失敗しても多少は目をつむってくれるかもしれません。

しかしそうでない場合はしっかりと検討することをお勧めします。

女性は男性のプレゼントで自分がどう見られているかを判断することもありますので、価格もそうですがワインの内容にも気を配る必要があるのです。

 

これは言いづらいことなのですが、あなたがプレゼントを贈ろうとするほど素敵な女性なのでしょうから、ほかにもプレゼントをもらうことくらいはあると考えるのが無難でしょう。

そのなかで少しでもリードをしたいのであれば、やはり細心の注意をはらい、そのうえで重たさを感じさせることのないように気を付けて贈るのがベストといえます。

 

盛り上がるのはいいけれど・・・

男性から女性にワインを贈る場合、一番気を付けるべきはやはり空回りでしょう。

思いが届かなかったり残念な結果に終わるくらいならまだしも、空回りは男としてはもちろん人としてその女性から「この人はダメだ・・・」と烙印を押されるようなものです。

 

「君の瞳に乾杯!」
 
アメリカのオールド・ムービー、『カサブランカ』の名台詞です。
 
映画は知らなくても耳にしたことはあるはず。
 
翻訳家の高瀬 鎮夫(たかせ しずお)さんが字幕を付けたのですが、原文を超え、訳されたフレーズがヒットしました。
 
ただしこれは英語では“Here’s looking at you, kid.”直訳すれば君を見つめることに乾杯なので、恋心を表しているには違いないけれどずいぶん、印象が違います。
 
文末のkidはカワイコちゃん、もしくは子猫ちゃんといったところ。
 
babyではないものの、バカにしているというか、いかにも昔風ですね。
 
映画好きの女性であればこの程度の知識はあるので、最悪な場合に浅い知識で扱われている可能性があります。

 

これは実際に私が以前相談を受けた男性が失敗した例をアレンジしたものですが、その女性は私とも知り合いでしたので、何とも切ない気持ちになってしまいました。

こんなキザな言葉を贈る男性はなかなかいないと思いますが、乾杯時やプレゼントされたお酒についてきたら、ほとんどの女性が困ってしまうでしょう。女性の目は厳しいのです。

 

価格を考慮しよう

では、具体的にいくらくらいのワインを選べばいいのでしょうか?

ここであなたの金銭感覚を測ることはできませんので、一般論としてご参考ください。

まず、結婚相手だったり恋人関係であれば、1本1万円程度のワインが無難ではないでしょうか。

この価格であればボルドーであれば5級から4級、ブルゴーニュであればプルミエクリュは十分に購入することが可能です。

シャンパーニュであっても少し珍しいRMも買えるでしょう。

もちろんあなたの金銭感覚で言えば1万円なんて大したことはないという場合もあるでしょうし、逆もあるでしょう。

ただしお付き合いがそれなりに深ければ相手の女性もある程度はわかっているものですので、それに合わせても問題ありません。

 

次に、上司だったり恩師の場合ですが、この場合は3000円~5000円程度で十分でしょう。

このクラスのワインであっても最近は品質が高く、中にはコストパフォーマンスがいいものも選ぶことが可能です。

ブルゴーニュであれば村名クラス、ボルドーであればブルジョワクラスで十分においしいワインを選ぶことが可能です。

また、ワインに詳しい方であればフランスにこだわらなくてもイタリアやスペイン、カリフォルニアやオーストラリア、ニュージーランドでもいいでしょう。

 

そして最後が友人関係の場合です。ここが最も難しい判断が迫られます。

例えば友人関係であっても、これから恋人関係に発展する場合は少し奮発したくもなるでしょう。

逆にそれ以上でもなければそれ以下でもない、という場合はあまり高価なワインは勘違いをされてしまうかもしれません。

そのためここは3000円程度のワインを目安に、少し幅を持たせて判断するのがベストかもしれません。

 

 

 

無難なワインとは?

では次にプレゼントするにあたって無難なワインをご紹介します。

ワインのプレゼントで無難なものは、やはりフランスワインでしょう。

その中でも特にシャンパーニュやブルゴーニュ、ボルドーは定番中の定番でしょう。

ただしこの地域のワインは他の地域に比べて相対的に高価で、価格と品質を大事にしたワインを贈りたい場合は外したほうがいいかもしれません。

 

イメージの良いワインとすれば、ロワールや南フランスのワインもお勧めです。

特に南フランスのワインは品質も高くお値打ちのものも多くワイン好きの方であれば喜ぶワインが多いでしょう。

 

ロワールのワインは、フランスの中でもお城が多く、観光客のおおいエリアです。

フランス文化や歴史に詳しい方であればきっと思いをはせてくれると思います。

 

 

贈ってはいけないワインとは?

では、女性へのプレゼントでこれは贈るのは避けたほうがいいというものをご紹介します。

当たり前ですが女性の好みに当てはまらないワインを贈るのは最低限のマナーでしょう。

そのうえで、やや難しいのですが、やはりエピソードに違和感のあるワインは避けたほうがいいかもしれません。

ヴーヴクリコポメリーシャンパーニュは、創業者の夫が早くに亡くなり、残された未亡人の頑張りによって成功したワイナリーです。

ここまでを知っている女性はあまりいないかもしれませんが、後々調べてみたらそんな意味だったのかと思われないよう、避けたほうが無難かもしれません。

 

また、ワインには伝統的なワインと最新鋭のワインに分かれることもあって、例えば女性の考えが保守的な場合にあまりにも奇抜なワインを贈るのは考えものです。

例えばブルゴーニュにヴィニヴィティヴィンチというドメーヌがありますが、ここはラベルが斬新で有名です。

味わいは大変に上質なのですが、ジョークのわからない女性やあまり親しくない女性に贈るのは避けたほうがいいでしょう。

 

 

お勧めのワインとは?

ではここで具体的なお勧めワインをご紹介します。

まずは定番中の定番のワインです。

 

シャトーカロンセギュール

まずは、恋人たちに大人気のシャトーカロンセギュール

これはクリーミ地にハート形のカワイらしいエチケットで、これが人気でなかなか入手できないほどのワインです。

ボルドーの格付けシャトーで、歴史的にも意味合いの強いワインです。詳しくはリンク先をご参考ください。

 

レザムルーズ

次にブルゴーニュのワイン、シャンボールミュジニーという村のレザムルーズというワインです。

これは「恋する乙女たち」という意味で、そのロマンチックなネーミングでカップルに大人気のワインです。

ブルゴーニュの1級ワインですので品質も高く、ここぞというときにお勧めのワインです。

 

シャト-シャススプリーン

お次はボルドーのワインです。

シャススプリーンは、「愁いを追い払う」という意味です。

なにか嫌なことがあったその後に贈る場合のワインとしては最高ではないでしょうか。

味わいもじっくり飲んでもらいたいワインです。

 

アヤラ シャンパーニュ

アヤラはシャンパーニュで、味わいがすっきりしていて酸味のさわやかな極上のシャンパーニュです。

このワイナリーは、フランスのブドウ生産者がワイナリー経営者の圧力に我慢ができずに暴動を起こした際、

「うちのワイナリーは生産者にやさしいから、まさか襲撃されることはないだろう」

という正直もののワイナリーなのです。

実際にはとばっちりを食らって襲撃されてしまったのですが、一つの小話とともに贈れば粋なプレゼントといえるでしょう。

 

モレサンドニ

ワインがある程度わかった女性であれば、ブルゴーニュのモレサンドニはいかがでしょうか。

この村のワインはどれも品質が高く、安定しているのですが、派手さがなくいまいち有名になれていません。

そのため価格が押さえめで、いわば通好みのワインなのです。

すこしワインを知った方であれば「お、この人はワインをわかっているな」と感心されるでしょう。

 

 

ラッピングにも気を遣おう

おしゃれで華やかなワインをファッションとして歓迎する女性も、ソムリエ顔負けの知識を持つ女性も心遣いとしてうれしいのはラッピング。

 

中身はもちろん重要ですが、プラス・アルファーの部分に贈り主の気持ちが現れます。

センスのよい包装が施されていれば、こんなに私のことを考えてくれているのねと感激してくれるかも。

後々使ってもらえるように、風呂敷や手ぬぐいでラッピングもステキです。

技ありなプレゼントはポイント高いですよ。

 


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