ワイン用語集フランスワインブルゴーニュのドメーヌブルゴーニュ地方生産者

プリューレロックとは?特徴と歴史、基礎知識

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プリューレ・ロック(PRIEURE ROCH)と言えば、自然派ワインの第一人者として知られている醸造所です。

若くても楽しむことができるワインとしても知られ、純粋なブルゴーニュを味わえるワインを産み出しています。

後述しますが厳しく極限までコントロールするワイン造りではなく、完成度が高いながらもどこかにおおらかさを感じるワインなのです。

ただし、おおらかさを感じるといってもその完成度はとびぬけています。

日本ではほとんど見かけることはありませんが、見かけたとしても相当な高額であることは間違いありません。

 

プリューレロック

ニュサンジョルジュの自然派ドメーヌ

1989年にニュイサンジョルジュに作られたドメーヌです。

60年代のロマネコンティを再現しようとする自然派生産者であり、畑仕事に力を注いでいます。

責任者はアンリ・フレデリック・ロックで、ドメーヌ・ルロワの2代目アンリ・ルロワの孫であり、マダム・ルロワの甥っ子というワイン業界のサラブレッドです。

 

農薬や化学肥料は一切使用せず、草刈りから収穫にかけて全て人の手で行われます。

ブドウの選定は収穫時だけでなく、再度醸造所でも行われる徹底ぶりです。

ワインは天然酵母によって造られ、シャプタリザシオン補糖)は行いません。

そのため、ブドウをそのまま楽しむことができる華やかな味わいとなります。

700年以上前にシトー派の修道士が行っていた有機栽培を用い、伝統的な醸造法だからこそ生まれる純粋にブドウを感じられるワインとなるのです。

ワイナリーの歴史

もともとワイン業界ではなかったものの、祖父が過去に所有していた畑をきっかけにワイン造りを始めることとなります。

それがモノポールのクロゴワイヨットであり、非常に人気の高いワインです。

 

1989年にブルゴーニュの最高峰ドメーヌであるDRCがロマネ・サン・ヴィヴァンの畑を買収するために、自社の所有区画を売り出します。

その畑をアンリ・フレデリック・ロックが購入したことがプリューレ・ロックのドメーヌとしての始まりです。

 

DRCの共同経営者

アンリフレデリックロックは、この畑の購入の時にDRCと強く結びつき、1992年にはDRCの共同経営者となりました。

DRCの共同経営者になるということは、世界中のワインファンのプレッシャーを受けるということです。

世界最高のワインを生む出し続けなければならないストレスは計り知れません。

その意味では、自分のテリトリーであるプリューレロックでは自由に、気軽にやっているといわれることもあるのは愛嬌でしょう。

 

2002年には醸造責任者のヤニック・シャンが加わり、更にプリューレ・ロックが発展していくこととなります。

ヤニックシャン氏は大変に若く、ワインづくりをする前は医師を目指していました。

プリューレロックに入社してわずか3年で醸造責任者になるという離れ業をやってのけます。

 

2012年に行われた「世界のベストレストラン50」発表会では、10種類ほどワインが提供され、その中にニュイサンジョルジュ1級プリューレ・ロックのクロ・デ・コルヴェの2006年が入りました。


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