ワイン用語集イタリアワイン

プロセッコ スプマンテとは?特徴とブドウ品種、合わせる料理

プロセッコはイタリアのヴェネト州で作られる白のスパークリングワインです。

DOCワインであるプロセッコ・ディ・コネリアーノ、イタリア最高格付けDOCGワインであるコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレとコッリ・アゾラーニ・プロセッコを総称してプロセッコと言われています。

このプロセッコという名前は欧州連合の原産地名称保護制度によって守られており、この地域で生産されたプロセッコ品種で生産されたワインにのみ使用することが出来ます。

 

世界でも有数の気兼ねなく楽しめるスパークリングワインとして知られていて、多くのパーティーなどに用いられます。

スパークリングワインとしてはシャンパーニュには品質は及びませんが、飲みやすくはつらつとした口当たりはワインビギナーにもお勧めしやすいでしょう。

価格も安く、例えば週末のランチタイムにゆっくりとスパークリングワインを飲むというリラックスした時には最適です。

ワインを一通り楽しんだ人に、新しい楽しみ方の提案としてもお勧めです。

 

プロセッコ

ブドウの品種

元々はプロセッコ種を使ったワインをプロセッコと呼んでいました。

しかし現在ではグレーラ種に変わり、15%以下であれば他の品種も使用可能となります。

なぜグレーラに変更したのでしょうか?

プロセッコとグレーラはシノニムの関係にあります。グレーラは本家の生産地で使われていた名称なのです。

世界的なイタリア料理ブームによってプロセッコという名前が独り歩きし、他国でプロセッコを名乗ったスパークリングワインがされるようになりました。

悩んだ本家の生産者は、

「それであればもともとグレーラと呼んでいたのだから、他国のなんちゃってプロセッコと区別するために、これからはグレーラと堂々と名乗ろう。」

となったのです。

グレーラ種はヴェネツィアの北側にあるコネリアーノやヴァルドッビアーデネなどで生産されています。

 

シャンパーニュとは違って、大きなタンクで二次発酵させる方法となりブドウの持ち味を十分に引き出す手法を取っています。

 

プロセッコの特徴

ほんのりと甘く、白桃や熟したリンゴのようなフルーティーなアロマが特徴的なスパークリングワインとなります。

透明に近いような薄い麦わらのような色となり、若い内に飲むことが多くなっています。

品種のグレーラはもともとグレイ(灰色)の意味合いもあります。ワイン界ではグレーは「ややピンクがかった果皮」の意味です。

日本の甲州種もそうですが、実際にプロセッコはほんのりとピンクの色調が見えます。

味わいは酸味が抑えめ、爽やかでフレッシュな口当たりが心地良いワインです。

ドライなタイプのプロセッコもあり、そちらは複雑味の増した味わいが楽しめます。

 

価格帯が非常に手頃なため、デイリーワインとして多くの人に愛されています。

他のスパークリングと違って、気軽に日常的に楽しめるのが魅力でしょう。

 

相性の良い料理

食前酒としても飲まれるワインで、しっかりと冷やして夏に飲んでも清涼感が気持ちよく感じられます。

また、クセが少なく価格も控えめなのでスパークリングワインベースのカクテルにもよく用いられます。

 

食事と楽しむ場合は、白のスパークリングワインなので魚料理とのマリアージュは抜群です。

他にも肉料理であればチキンとの相性が良くなります。

プロセッコは料理を引き立ててくれる味わいなので、マリアージュを気にせずにどんな料理とも相性良く楽しめます。

気軽に飲めるスパークリングワインの代表でもあります。

この際個別の料理との相性よりも、”楽しく飲む雰囲気”を大事にして楽しむのも一つの手段でしょう。


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