ワイン用語集イタリアワイン

プーリア州のワインと地方料理|特徴とブドウ品種

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プーリア州は、イタリア南部に位置する州です。州都はバーリ。

古代ローマ時代には、ギリシャとの交通の要所となっており、アッピア街道の終点プリンディジとバーリは、南イタリアの文化の中心地のひとつとして発展しました。

イタリアには珍しく、山岳地帯がほとんどない平坦な地形であるため、1950年以降、大規模な灌漑が計画的に進められ、現在では大量の農産物の供給を行っています。

イタリア国土の長くつのかかとにあたる部分にあって、海岸線が長く美しい街並みは世界的に知られています。

 

ワインの製造に関しても温暖な気候に恵まれているため、ヴェネトやシチリアに並ぶほどの大量生産が行われています。

わずかにアペニン山脈がありますが、ほとんどは平地のため高級ワインの生産にはむかない印象です。

 

ここ数年ではワイン製造に関しての変化があり、原産のブドウ品種を使いワインを造ろうという動きが強まっており、個性ある味わいのワインが楽しめるようになってきています。

プーリア州のワイン

代表的な赤ワイン

プーリア州で造られるワインでもっとも有名なものは、カステルデルモンテです。

バリー県コラートを中心に8つの村で製造が行われています。

 

カステルデルモンテには、ウーヴァディトロイアを主体として作られる赤ロゼワインと、パンドヌート種にトッレビアーノ主を加えて造られる白ワインがあります。

赤ワインは、濃いルビー色に調和のとれたタンニンを感じさせるワインです。

 

カステルデルモンテは山の城という意味で、13世紀ごろに南イタリアを治めていた、フェデリコ2世の立てた鷹狩り用の城にちなんでいます。

 

代表的な白ワイン

代表的な白ワインには、前述のカステルデルモンテに加えてロコロトンドがあります。

ロコロトンドは、白い円錐形の屋根を持つ住居のトゥルッリ↑で有名です。

 

ワインは、町周辺で栽培されているヴェルデーカ種にビアンコダレッサーノを加えて造られています。

メインで使われているヴェルデーカ種は、病気に対する耐性の高さと強い酸味が特徴です。

 

薄緑から明るい麦わら色の色合いをしている辛口の白ワインです。柑橘系のフルーツを思わせる香りやさわやかな酸味といったフレッシュさが特徴となっています。

 

地方料理

 

平野部が多いことから、オリーブの栽培が盛んでオリーブオイルの生産はイタリア全土で一位になっています。

また、トマトをはじめとする野菜の栽培も盛んで、特にトマトはカンパニア州に運んで缶詰などの加工品にもされています。

このようにオリーブオイルのや野菜類の生産が多いことから、プーリア料理はいたってシンプルで、乾燥ソラマメをピュレ状にし茹でたチコリをあわせてオリーブオイルをかけて食べるンカプリアータは有名です。

パスタでは、耳のような形状をしたオレキエッティが有名で、野菜と一緒にしたり、あるいは魚介類やミートソースを合わせて食べられています。


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