ドイツワインワイン用語集

ラインヘッセンのワイン|特徴とブドウ品種を解説

ラインヘッセン(RHEINHESSEN)は、ドイツワインの指定生産地域の一つです。

1816~1919年まで存在していたヘッセン大公国が所有していた領地の名前に由来しています。

ラインラント ファルツ州にあり、西はナーエ川、北と東はライン川に接している、ドイツ最大のワイン産地です。

ライン川の流れが南から北へ流れを変える場所であるため、このあたりは「ライン川の膝」とも呼ばれています。

 

ラインヘッセンのワイン

全体像


ラインヘッセンは多くはなだらかな丘陵地帯であり、「千の丘陵地」として知られています。

なだらかであるため、ブドウ栽培において機械を使用することが容易であり、コストを安く抑えることが出来ます。

ライン川の近郊にある斜面は、ラインテラッセと呼ばれており、世界的にワイン産地として知られています。

その背後にはヒューゲルラントと呼ばれている地域があり、ラインヘッセンのワインの80%がこちらで生産されています。

 

ラインヘッセンは様々な山地に守られており、比較的温暖な気候です。雨はあまり降らないため、乾燥している地域です。土壌構成は様々ですが、基本的には黄土層に石灰岩と砂岩が微粒砂土で構成されています。

 

べライヒはビンゲンとニーアシュタイン、ヴォンネガウの3つが含まれています。

 

特徴とブドウ品種

silvaner

ラインヘッセンの特徴は、ドイツ最大規模の栽培面積を誇るワイン産地ということです。

ドイツの栽培面積の25%ほどをラインヘッセンが占めています。ラインヘッセンは輸出にも力を入れており、ドイツワインでは目にする機会が多いと思います。

 

 

ラインヘッセンのワイン生産量は白ワインが60%、赤ワインが30%ほどです。

栽培されているブドウ品種は、シルヴァーナー、リースリング、ドルンフェルダーやポルトギーザーです。

シルヴァーナーの栽培面積はラインヘッセンが世界最大を誇っています。

最もラインヘッセンで栽培されているブドウ品種はミュラートゥルガウでしたが、近年量よりも質に移行する生産者が多く、リースリングの栽培面積が増えてきています。

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