ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

サントネ ワインとは?特徴と味わいのコツ

サントネ(SANTENY )は、フランスのブルゴーニュ地方、コート ドール県のコート ド ボーヌに位置するワイン産地です。

コート ドール県では最も南に位置しており、サントネ村とルミニィ村が指定生産地域です。

知名度はあまり高くありませんが、コスト パフォーマンスの高いワインが生産されています。

サントネの畑は東〜南向きの斜面に位置しており、母岩は泥灰岩と石灰岩が重なり、表土は粘土石灰質と酸化鉄が含まれた泥土質で構成されています。

 

畑は西部、中央部、東部に分けることができ、それぞれできるワインのタイプが異なります。

西部のワインは骨格のしっかりしたものが多く、中央部は複雑さとフィネスがあります。

そして東部のワインはしっかりとした長期熟成可能なタイプのワインが多く生産されています。

サントネは以前は高い評価を得ていましたが、あまり名のある畑がないため、スター生産者が出て来づらい村とされています。

以前はヴァンサン ジラルダンが本拠地としていましたが、現在はムルソーに本拠地を移してしまいました。

ここの畑はコートドールの南端近くにあり、日照量も多く方位もいいのでもっといいワインができてもいいものなのですが、そうもいかないのがワインの面白いところでしょう。

ピノノワールにしては日照量が強すぎてタンニンが荒くなりやすく、味わいにおいてはマイナスとなっています。

ピノノワールがそもそも繊細さやエレガントさを求められる品種なのでこれは仕方ないともいえるでしょう。

ただし、ワインファンによっては「ピノノワールは好きだけど野生っぽいのはもっと好き」という人がいてもおかしくありません。

そういう人にとってはまさに天国のような味わいで、ピノノワール×荒々しさを存分に堪能することが可能です。

 

サントネ

ワインの特徴

従来はコートドールの南端はサントネだったのですが、1989年にマランジュが認められてそうではなくなりました。

何事もそうですが最も端にあるものは目を引くもので、そうでなくなったためやや割を食っているかもしれません。

もっとも、現在のマランジュを見てみるとやはり上質なワインを生む、となるとここまでとなる、というのが大方の評価です。

 

サントネの赤ワインには独特な野性味があると言われています。

そして滑らかな口当たりながら、しっかりとしたストラクチャーが感じられます。

白ワインは生産量が少ないですが、香り高く、ヘーゼルナッツのような香りが特徴的です。

しっかりとした酸味があり、熟成させずに早くから楽しむことができます。

 

 

ブドウ品種

サントネでは赤ワイン白ワインが生産されており、黒ブドウはピノノワール、白ブドウシャルドネが栽培されています。

現在は生産量の85%ほどが赤ワインであり、コート ドールに位置していながら、比較的お手頃な価格で赤ワインを購入することができます。

サントネは村としての歴史が古く、旧石器時代の遺跡などが発掘されています。

また、サントネはミネラルウォーターの産地や温泉の地として知られており、観光客に人気があります。

村内にはカジノもあり、多くの人がサントネを訪れています。

 

 

飲み方のコツ

隠れたワイン産地ですので、コストパフォーマンスがよく、上質な味わいを楽しめます。

ブルゴーニュにしては酸味が柔らかいので、やや冷やし気味に、白は8度、赤は15度くらいでいいでしょう。

どちらも中ぶりなチューリップグラスで十分に楽しめます。

 

気軽に高品質な味わいを楽しめますので、料理もこだわりぬいたものよりももう少し方の力を抜いたものがいいでしょう。

例えば屋外のバーベキューで豪快に肉を焼いたような料理にはサントネは最高でしょう。

もしレストランでの食事に合わせて、という場合は、肩ひじ張った高級店ではなく、ビストロやワインバーなどの砕けた雰囲気のお店のほうがおすすめです。

リラックスしておいしいワインを楽しみたい、そういう時にこそサントネはお勧めです。

 


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