ワイン用語集フランスワインブルゴーニュ地方

サヴィニーレボーヌとは?特徴とブドウ品種、合わせる料理

サヴィニーレボーヌは、ブルゴーニュ地方でも力強さと上品さのバランスが人気の赤ワインです。

同じ生産地ながらもブドウ畑の位置によって味わいが異なるので、味比べを楽しめる産地でしょう。

赤と白が認められ、1937年にAOCに認定されています。

350ヘクタールの畑から15000hlのワインを生産しています。

 

サヴィニーレボーヌは目立ちませんが高品質なワインの産地として知られていています。

グランクリュはありませんがプルミエクリュの比率が高く、全体の赤で40%、白で20%の栽培面積がプルミエクリュの指定を受けています。


 

サヴィニーレボーヌ

ワインの特徴

ブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌの北部に位置し、ロアン川の上流にある村で赤ワインが生産されています。

ブドウ畑は水はけの良い丘の斜面に位置しており、3つのエリアから構成されています。

扇状地とその南北に広がる斜面です。

北側の斜面は日当たりの良い1級畑となり、表土は砂利で白色系魚卵石灰岩の土壌になっています。

一方で、南側の斜面は砂利な少なく砂の多い土壌となり、扇状地の上は水はけが良く良質なブドウが生産されています。

ワイン用のブドウ品種としては、ピノノワールが主体です。

 

ワインの味わい

生産されるワインの9割が赤ワインですが、1割ほど白ワインも生産されています。

赤ワインは扇状地の中央で生産された赤ワインは、控えめなタンニンとボリュームある果実味が特徴的で、力強い味わいになっています。

南側斜面で生産されるワインは、ワイン自体の色合い深く、濃厚で力強い赤ワインに仕上がります。

一方で、北側斜面で生産されるワインは、香り豊かな少し軽やかな赤ワインです。

長期熟成に耐えるポテンシャルがあるので、10年は熟成させて飲まれています。

 

白ワインは生産量が少ないものの、滑らかなタンニンと豊かなミネラルを感じられる洗練されたワインになっています。

美しいエメラルドを帯びた黄金色の白ワインは、花の香りやレモン、グレープフルーツなどのアロマが爽やかながらも、オイリーで長い余韻が特徴的です。

 

楽しみ方のコツ

サヴィニーレボーヌの赤ワインは、生産されたブドウ畑のエリアによって味わいは異なりますが、全体的に力が強い赤ワインとなります。

そのため、牛肉赤肉やフォアグラとの合わせは最高のものとなります。

おすすめのサービス温度は、15度です。

また、チーズであれば、甘みを感じるようなブリードモーやモンドールとのマリアージュが素晴らしいものになっています。

 

白ワインであれば爽やかな口当たりなので、川魚やオムレツなどの卵料理と合わせると良いでしょう。

おすすめのサービス温度は11度前後となります。