ワインを楽しむための知識

ワインバーを接待に使う場合のポイントと注意点

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一般的に飲食店を接待に使う場合、和食やフレンチなどの専門料理店の場合もあるでしょうし、クラブなどのナイトビジネスの場合もあると思います。

商談相手がワイン好きということを知った場合、「よし、ワインバーを接待に使おう」ということを考えるのは自然なことかもしれません。

しかし、ワインバーは飲食店の中でもかなり特殊な部類に属しますのでできれば相手のことをよく知ったうえで利用するのがベストでしょう。

また、ワインバーにもいくつかの種類がありますので接待向きのワインバー、接待には向かないワインバーが存在するものです。

ここで検討してみましょう。

 

ワインバーで接待

初めての接待には避けたほうが無難

ワインバーはワインに特化した特殊なお店なので、誘う相手がワインのことが苦手であれば苦痛以外の何物でもありません。

もちろん接待に使うくらいですから相手のことを知ったうえでワインバーを検討しているのかもしれませんが、「ワイン好きだったらワインバーに誘えば喜ばれるだろう」と安易に考えるのでは先が思いやられます。

相手が鋭い人であればワインバーであればお酒を飲むことになるので気が緩むことを警戒するかもしれません。

また、深く知る前である場合も、相手がまだ「軽く食事でも」という段階であればずかずか入り込まれた印象を持たれてしまいます。

さらに、相手が相当のワインファンであればそのワインバーを気に入るかどうかも素人では判別しづらいのです。

例えばブルゴーニュワインが趣味なのにイタリアワイン専門のワインバーに連れて行っても決して喜ばれません。

「それなら普通のイタリアンでいいよ」と思われるのがオチです。

 

できれば2件目使いにしよう

初回の相手であっても、例えば1件目がフレンチレストランだとして、そのなかで「実はワインが好きなんですよ」ということがわかれば全く問題ありません。

この場合は1件目の接待が成功し、より濃密な会話をしようということですので相手も飲む体制が整っているでしょう。

もちろん、無理やり誘ってもいいことはありませんが、流れで「近くにいいワインバーがあるんですよ」ということであれば相手も喜ぶでしょう。

ワインバーはやはり1件目には不向きですので2件目に使うのが無難といえます。

 

ワインバーにもタイプがある

ビストロタイプ

また、ワインバーにはいくつかのタイプがあって、それぞれにメリットとデメリットがあります。

一つ目はワインバーとは名乗っていますが実際には料理にも力を入れているお店です。

このタイプはカウンターメインではなく、テーブル席がメインになり、ぱっと見はビストロのように見えるお店です。

この場合は1件目にも向きますし、むしろ普通のフレンチやイタリアンとして利用してもいいでしょう。

 

バータイプ

次にカウンターメインでテーブル席がすこしというワインバーです。

大きな規模ではなく、全体で20人も入ればいっぱいというお店ですが、これは完全に2件目使いと考えましょう。

このタイプは料理に力を入れているお店もありますが、やはりビストロタイプには及びません。

カウンターがメインなので横並びに座ることもありますので3人以上だとテーブルがいいということにもなります。

 

サロン的なタイプ

また、ワインバーには個性的な店主がいて閉鎖的なお店も多数あります。

有名なソムリエさんや個性的な店長さんがいて、「その人に会いに行く」というサロン的なお店です。

この場合は個性が強すぎるので接待には不向きですのでそもそもリストに入れないほうが無難でしょう。

相手と友人レベルの付き合いになった場合などの特殊なケース以外はやめるべきです。

 

ワインバーがはまるとき

いかがでしょうか。ワインバーを接待使いするのはややリスクが高いと思ったと思います。

しかし、相手と本当に打ち解けられて、そのうえでしっかり親交を深めようという場合はワインバーは最適といえます。

ビジネスシーンではなにも相手と親しくなるだけが接待ではありません。

業務提携を申し込む、関係解消を申し出る、新サービスを提案するなどのきわめて重要な案件の場合も多数あります。

本当に重要な会話をするときやここぞというときに、二人きりでしっかり話をしようという場合はワインバーが完全にはまります。

いいお店であればワインやオーダーについては説明してほしい時に近づき、ほっといてほしい時はほっといてくれるものなので決して邪魔にはなりません。

上質な空間で上質なワインを飲む。これが接待にはまるときもあるのです。

 

まとめ

いかがでしょうか?ワインバーを接待で使う場合のポイントを説明しました。

総論はワインバーを接待で使うのはリスクが高いというところですが、逆にはまるときはワインバーしかないというときもあるものです。

そして、そういうワインバーを見つけるのは接待だから急ごしらえで探すのは不向きです。

普段からワインバーを利用し、なじみのお店やいいお店をストックしておくことで自然とワインバーを選ぶ、これがベストではないでしょうか。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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