ソムリエ・ワインエキスパート試験の落とし穴【オタク化に注意】

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こんにちは!今回はソムリエ・ワインエキスパート試験で陥りがちな落とし穴、オタク化についてお伝えできればと思います。

私も知らず知らずのうちに陥っていたので皆さんにはご承知おきいただきたくこの場で伝えることにしました。

まず、ソムリエ・ワインエキスパート試験でのオタク化とは何でしょうか。

ここでは「ワインが好きすぎるあまり試験とは無関係の事柄について追及してしまうこと」と定義します。

 

私は受験生時代、フランスの学習に時間を費やしすぎていました。

ブルゴーニュワインが好きなあまり、教本に書いていないような小区画の名前や、生産者の情報、さらにはどの生産者がどの小区画を所有しているのかなどまで調べてしまっていました。

試験に出ないということはもちろん分かっていたのですが、ワイン概論など見知らぬ単語だらけの範囲と比べるとやっぱり楽しいんですよね、、

 

当然ですがソムリエ・ワインエキスパート試験は教本からしか出題されません。

ブルゴーニュなどワイン好きにとっては楽しい分野ですが、主に出題されるのはワインにまつわる法律など取り決めについてです。

畑ごとに格付けがされるブルゴーニュでは生産者の話は出題されません。(ボルドーはシャトーごとに格付けがされるので生産者も出題されますが。)

 

例えるなら運転免許試験でいうと出題されるのはあくまで道路交通法であり、メーカーや具体的な車種などは出題されなかったはずです。

私は教習所に通っている時、どの車が加速が良いとか最高速度が速いなど楽しくて調べていました笑

 

しつこいようですが、試験には試験のための勉強が必要です。

ワインにはどの銘柄にロバートパーカーが100点を付けたかなど楽しい情報がたくさんありますが、そういった楽しい学習は試験合格後の楽しみにとっておきましょう。


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