アメリカのワインワイン用語集

ソノマバレーのワイン|特徴とブドウ品種

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ソノマ カウンティは、カリフォルニア州北部、ノース コーストに位置しています。

日本ではソノマといえばソノマバレーのことを指しますが、ワインの制度上ではソノマカウンティ(群)が正しいとらえ方でしょう。

東西83km、南北に75kmあるカリフォルニア州の中でも大きな産地です。

ワインの生産量は、カリフォルニア州全体の8%程しかありません。

栽培地域が広いのに生産量が少ないということは、日常消費用ではなくプレミアムワインの生産地であることを表しています。

 

日本にカリフォルニアワインが紹介され始めた際にもナパとともに大きく取り上げられ、知名度も高いです。

もっとも、輸入されるワインはコンビニエンスストアの低価格なワイン以外はほとんどが小規模なブティックワイナリーのものです。

そのため品質は高いのですがそのぶん価格も高く、ワインショップでも5000円以下のワインは見当たらないかもしれません。


代表的なAVAとして

・SONOMA COAST ソノマコースト

・RUSSIAN RIVER VALLEY ロシアンリバーバレー

・ALEXANDER VALLEY アレクサンダーバレー

・KNIGHT VALLEY ナイツバレー

・DRY CREEK VALLEY ドライクリークバレー

・SONOMA MOUNTAIN ソノママウンテン

・LOS CARNEROS ロスカーネロス

等があります。

 

ソノマのワイン

ワインの特徴とブドウ品種

20万年前に起こった火山の噴火により、大量の火山灰や溶岩が放出され、火山性土壌を形成しています。

カリフォルニア州では最も歴史的なワイン産地として知られ、1800年代前半にメキシコから北上してきたフランシスコ修道会や、ロシア人の入植者によりブドウ栽培が始まったとされています。

ソノマ カウンティで栽培されている品種は、カベルネ ソーヴィニヨン、ピノ ノワール、シャルドネなど国際品種中心です。

 

ソノマ カウンティでは、ワイン産地が点在しており、多くの丘陵地帯があるため様々な気象条件をもっています。

南部は南のサンパプロ湾を通して冷たい海風が通り、比較的冷涼で湿度が高く、ピノノワールシャルドネが栽培されています。

内陸部は標高が高く日照量に恵まれており、カベルネソーヴィニヨンやメルロ、ジンファンデルが主に栽培されています。

 

主な生産地域

南部のサンパプロ湾から8キロほど伸びているソノマ ヴァレーは、冷涼な産地として知られ、高品質なピノ ノワールやシャルドネを産出しています。

北部のロシアン リヴァー ヴァレーは、全体的に冷涼な気候ですが、グリーン ヴァレー オブ ロシアン リヴァー ヴァレーは風の影響を受け、特に冷涼な気候です。

スパークリング ワインの生産で中心となっています。

 

ロシアン リヴァー ヴァレーを越えた北部は、比較的温暖です。

ドライ クリーク ヴァレーはジンファンデルや、カベルネ ソーヴィニヨンで高い評価を得ています。

またアレキサンダー ヴァレーも温暖な気候で、小石が混じった土壌であり、ナパ ヴァレーのカベルネ ソーヴィニヨンに匹敵するワインが生産されています。