ワイン用語集フランスワイン南西地方

南西地方のワイン|基礎知識とブドウ品種、全体像をおさえよう

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フランスの南西に位置するワイン産地である南西地方は、南西地方として一括りにされていますが、地域ごとに多様な特製のあるワインとなっています。

スペイン寄りのエリアなので、郷土料理にもオリーブオイルや色鮮やかな野菜料理が多くなり、それらに合わせるようにワインも造られています。

元々は並質のワイン産地でしたが、ブティックワイナリーの中には早くから高い品質を認められ、世界のワインファンを虜にするところもあります。

ただし、全体的に見れば世界的に有名なワイン産地というよりも、隠れた銘醸地と言える地方と考えたほうがいいでしょう。

 

南西地方のワイン

生産地域

南西地方を大きく分けると4つの地方となり、地域で土壌が異なるので個性あるワインが作られています。

 

ベルジュラック地区

ドルドーニュ川の上流で、ボルドーに近い地区となるためボルドーの影響を強く受けている地区です。

代表的なワインは、赤ワインであればベシャルマン、白ワインソーシニャックが挙げられます。

 

ガロンヌ地区

ガロンヌ川上流の地区で、大西洋気候の影響を受ける穏やかな気候が特徴となります。

ボルドーに近いワインながらも南西地方らしい個性の入り混じるコート・ド・デュラスなどが生産されています。

 

トゥールーズ&アヴェイロネ地区

南西地方で最も有名な黒ワインと知られるカオールの産地です。

ロット川とタルン川沿いの地域で、カオールの上流ではAOCマルシヤックが生産されています。

 

バスク・ピレネー地区

スペインとの国境付近となり、ピレネー山脈のふもとで穏やかで恵まれた気候となります。

代表的なワインは、赤ワインであればマディラン白ワインジュランソンが挙げられます。

 

ブドウの品種

ボルドー地方の南に位置する地方のため、ボルドーに近付くほどメルローカベルネソーヴィニヨンが主体となってきます。

これらのブドウをボルドー同様にブレンドとして使用しているものの、価格がボルドーより安価なため人気があります。

ただし、ワイナリーの中には品質の高さが世界的に認められ、その結果ボルドーのワインよりも価格が高いものも見受けられます。

若い野心家のワイン生産者の中には地域の特性に縛られずボルドースタイルのワインを目指しているところもあり、そんな新星を見つける楽しみもある地域と言えるでしょう。

 

その他のブドウ品種は地区によって栽培されているものは違い、黒ワインと呼ばれるガオールに使用されるコットはカオールガイヤック地区特有ですし、黒ブドウのネグレットはガロンヌ地区の特有です。

 

ワインの特徴

南西ワインの特徴としては、ボルドーの影響を受けながらも南西地方らしい個性が感じられるバラエティー豊かなワインということが挙げられます。

南西地方のワインは有名ではないものの、食はフランスの中でも美食の土地として知られています。

世界的に有名な黒トリュフの生産地であり、フランスのフォアグラの75%を占める生産地です。

そのため、これらの高級食材と素晴らしいマリアージュながらも、香りや味は負けること無い力強さを感じられます。


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