ワイン用語集

シュール リーとは?わかりやすく教えて!

ユーチューブチャンネルもご覧ください→

シュール リーはフランス語で”澱(lie)のうえ(sur)”という意味です。

澱は発酵酵母の残骸などが主成分ですが、通常は発酵完了後にこれらを取り除く作業をします。

これを取り除かずに越冬し、翌年の4~5月頃まで澱と接触させることでパン酵母の香りやイーストなどのほんのりとした複雑さをワインにもたらします。

 

この手法はロワール川下流域のミュスカデというブドウを使ったワインに多く用いられる手法です。

ミュスカデは個性に乏しくこれといったウリがありませんでした。

そこである生産者が「それならあえて澱と一緒に越冬させることで個性を生み出そう」

と考えてはじまったという説が主流です。